パパグロッソの街歩き・一人旅

リタイア組です。身体は太いですが、ブログは細々と続けていきます。

総武線 浅草橋駅 西口やきとん で軽く・・・

 
 
 土曜日夜のアジア・カップ勝戦 日本×オーストラリア戦に備えるため(?)浅草橋へ足を伸ばし「西口やきとん」で体調を整えて参りました(??)。
 
 
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         (D級というランクがあるのは初めてしりました^^ゞ)
 
 
 午後4時30分の開店と聞いていたので4時頃にお店前に着いたところ、仕込んでいる様子は全くなく店内の灯りもついておりません。
 「土曜日は休みになったのかなあ?」と訝りながら浅草橋駅周辺を散歩してから、4時30分頃に再度お店を訪れると、まだ開店していないようですが人の気配がしたのでどうやら土曜日は営業するようです。
 
 ということは開店時間の4時30分というのはガセ情報だったのでしょうか。これ以上待つのも疲れたので、またの機会にしようと浅草橋の駅に戻ることにしました。
 途中で念のため本当の開店時間を確認しておこうと思いつき、お店に電話すると「もう開店してますよお~」という間延びした返事。どうやらこのお店は開店していても、トビラを開け放つわけでもなく、外からはよくわからないような状態のようです。
 
 気を取り直してお店に戻り中に入ると、なるほどお客が立ち飲み席で飲んでいます。ところがお店特製のTシャツを着た店員さんはまだ小皿の仕込みをしたり、煮込みの鍋の味の調整をしていたり・・・要するにお客がくれば拒みませんよ・・・というなんとものんびりしたスタートをするお店のようでした。なんとなくお店の雰囲気も雑然としています。もっともこういう雰囲気、ワタクシは嫌いではありません。
 
 
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           (店員さんはそれぞれ開店準備?に立ち働いています)
 
 
 
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 (煮込みも完成一歩手前?の状態。最初の注文は皿に盛ったあとレンジでチンしてました)
 
 
 あとで店員さんに聞くと午後4時くらいまではお店の人は店内で眠っていて(住み込みなんですかね?)一応4時30分から開店ですが、焼き物は5時頃からでそれまでツマミは煮込みや小皿料理しかないとのことでした。
 
 さっそく立ち飲み席に案内してもらい(といっても入り口からすぐ目の前ですが)瓶ビールを注文。ホワイトボードの小皿料理のなかから塩煮込みマカロニサラダをいただきます。
 
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 (店員さんが「昨日のカレー」あります、と言っていたのですが冗談ではなかったんですね)
 
 
 マカロニは小ぶりのものをさらに細かく刻んでおりました。なかなか美味しいですね。
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                  (箸と間違えて鉛筆をつかみそう^^)
 
 
 このお店の煮込みは「塩煮込み」の名のとおり味噌仕立てではなく、汁も透き通っていてサッパリ系の味です。煮込みとしては珍しいタイプなのでしょう。
 
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 続いてお酒を燗でいただきます。こちらはポットにはいった温かいお酒をコップについでくれます。やはり冬は熱燗がいいですね。身体が温まります。
 
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 焼き方のあんちゃんが串焼きを焼き始めたのを見て、壁にかけた木札からカシラタンで注文します。タレ焼きはなぜかしばらくしないと焼けないとのことでした。
 
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 左の串がカシラ、右がタンです。このお店のカシラは脂分が多く、立石の宇ち多アブラに近い味と食感です。かつて学生時代に足繁く通った、東横線学芸大学駅の近くの「あずま」という焼きとん屋で味わったカシラと同じ味がしてとても懐かしく感じました。また来たくなる味ですね。
 
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 お店の人気メニューのひとつである「皿ナンコツ」が小皿に盛られて無造作にカウンターの前に置かれていましたが、注文がどんどん入ってさばけていきます。今日はいただきませんでしたが、次回はチャレンジしてみましょう。
 
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 こちらがお店の正面。通りを挟んで向かい側にもう一軒お店があります。人気のお店なので拡張したようですね。今度はそちらも覗いてみましょう。
 
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