IKEA初訪問
IKEAのことはtamamimさんのブログで知りました。一度どんなところなのか行ってみようと前々から思っていましたが、土曜日に初めて行ってまいりました。
IKEAは横浜・船橋・新三郷の3箇所に店舗を構えているようですが、その中から新三郷のIKEAを選んで家人運転の車でいくことになりました。
実際に来てみて驚いたのは、店舗が非常に大きな建物であることと、内部も天井が高く、おまけにスケルトンになっているのでより一層縦の空間が広く感じました。
2枚目の写真はレジの外側ですが、なんだか空港ビルの中にいるような気がしませんか?
午後1時過ぎに着いたので1階フロアの「イケア・ビストロ」でコーヒーとホットドッグを買いました。コーヒーは飲み放題。ホットドッグとあわせて1人前150円。小腹を満たすのには助かる値段でした。
あとで気づいたのですが、店内の飲食店舗の食材の大半は食品フロアで販売しているものだったんですね。
いざ家具を見て回ろうと思ったのですが、店舗内の構造も散策要領もよくわからないので店員さんに訊き、最初に2階の商品展示フロアから順番に見て1階に回ることがわかりました。
2階のフロアには家具やその他たくさんの商品が展示されていますが、こまごました物はその場でカートに入れますが、家具などの大物はフロアガイドのメモ欄に商品名や組み立て前のセットが置いてある1階フロアの場所をメモし、1階に降りてから該当の陳列棚から商品を取り出してレジに持っていくという方式だったんですね。
したがって2階の商品展示フロアは、近道もありますが基本的には2階入り口からぐるっと順路に従って進み、また入り口のところに戻ってくるというスタイルになっていました。今まで経験したことのないやり方でした。きっとスエーデンで開発されたシステムなんでしょうね。
展示フロアでは初めて来たお客は順路の最初の入り口周辺で相当時間を食っているようでした。わが家人も物珍しさと豊富な商品に感激したのか、入り口のエリアだけで20分以上ウロウロしていました。
リビングやダイニングの家具類はフロアにまるでモデルルームのように展示されていて実際に椅子やソファなどに座ることもできました。
木製品の家具などは自分で組み立てるので値段も比較的安いですね。宅配もあるようですが、大きな台車にベッドのマットと木枠の入った大きな箱を載せて駐車場まで運んでいる人も見かけましたので、基本コンセプトは「自分で持って帰って組み立てる」ということなのでしょう。
なかには日本家屋の押入れを机がわりに使う工夫の展示もありました。これはスエーデンで開発されたシステムではないでしょうね。 日本家屋の狭さが切なくなります。
1階にも商品展示フロアがあり、順路の最後のあたり、レジの前のエリアには箱に詰められた家具などの商品が整然と積み上げられた、倉庫そのものといったフロアがありました。高さは10メートル以上あったでしょうか。上の棚の商品は持ち帰り用ではないんでしょうねえ。とても自分では引き出せない高さでした。
午後1時過ぎに入店して、2時間以上かけて2階フロア内を巡回し、購入予定の商品をカートに載せたあと、レジに行く前に2階フロアのレストランで食事をしました。
キャフェテリア方式の社員食堂方式とでもいうのでしょうか、トレーに好きな料理を載せてレジで計算してもらってお金を払うスタイルでした。セルフサービスですので値段もお手ごろでした。
この↓2人前の料理で2300円くらいのお値段でした。味は・・・お腹が減っていれば十分美味しいと思いますね。サーモンがこういうお店でいただけるのは嬉しいですね。家人は「プリンが一番美味しい」と申しておりました。
ワタクシは運転をしないのでグラスワインもついでにいただきました。ペンネはあらかじめ茹でてありますので、あまり期待はしていませんでしたが、とても柔らかい茹で具合でした。
ミートボールを注文するお客が多かったのですが、どうやらこのレストランの一番の人気料理らしいですね。次に来たとき、お腹が減っていたら注文してみましょう。
今までにない買い物経験ができたIKEAでした。家具以外に食器やリビング用品も沢山あって、「大きくてきれいなホームセンター」のような感じがしました。
値段もお手頃ですし、オシャレなデザインの商品も多いので、若い人にはとってもありがたいお店でしょうね。豚児上がそろそろ家を出る様なことを言い始めてますのでここで家具を揃えるのもいいかもしれません。