パパグロッソの街歩き・一人旅

リタイア組です。身体は太いですが、ブログは細々と続けていきます。

ガソリン不足はまだ続くのでしょうか?

 自宅最寄のガソリンスタンドは震災直後は営業しておりましたが、数日後から現在まで在庫がないためずっと閉店が続いています。
 
 普段はあまり車を使わない我が家でありますが、タンクに半分以下しかガソリンが残っていないので、家人が近くのスタンドを知る限り回りましたが同じような状況で給油できないまま帰ってきた日が何日か続きました。
 
 家人の友人からここ2・3日はだいぶ改善してきたという情報を得て、今朝はワタクシも同乗してガソリン確保にでかけました。
 
 最寄のスタンドは相変わらず閉店状態で貼紙を見るといつ再開するか目処も立たない様子です。そのあと近隣のスタンドをまわってようやく3軒目のセルフのスタンドで満タンにすることができました。
 
イメージ 1
 
 
イメージ 2
 
 
 
 家人は、もちろんワタクシも、セルフのスタンドは経験がないので、若い店員さんに教えてもらいながらなんとか給油できました。
 
 彼の話ではガソリンの流通状況は幾分かは改善しているようですが、まだ不安定な状態のようです。今朝の給油も昨日の残りでやっていて、次にタンクローリーがいつ来るかははっきりしない、とのことでした。
 しばらくはこんな状況が続くようですね。被災地のガソリン不足のことを考えると贅沢はいえませんが・・・。
 
 
 帰りに自宅に最も近いスーパー内のドライクリーニング店に洗濯物を出すついでに食品の棚を見ると、この店ではやはりミネラルウォーターのペットボトルは一人一本の制限があり、それでも開店後すぐに売り切れていました。
 
イメージ 3
                  (在庫の少なさに動揺したのかピンボケになってしまいました)
 
 カップ麺やレトルトのお米もかなり在庫は厳しい状況です。
 
 
イメージ 4
 
 
 お米は水ほどではありませんが、普段はこんなに棚がスカスカな状態は見たことがありません。
 
イメージ 5
 
 ACのテレビ広告なのでは買いだめを抑制するよう広報していますが、原発の処理が進まず、政府や原子力保安院などの発表に対して一抹の不信感がある中では消費者の不安心理はなかなか収まりそうも無いようです。
 
 わが職場のパートさんの中で幼児を抱えている方が2人、神奈川から広島などに避難してしまいました。仕事を放り出したままです。
 彼女達を「無責任!過剰反応!」と責めていいのか・・・彼女達の判断が本当は正しいのではないのか、という疑問がどうしても消えません。
 
 本来はその回答は政府や専門機関が提供すべきなのに、毎日24時間放射線にさらされている人達に対し、相変わらず1時間あたりの放射線量が健康診断で瞬間に浴びる量と比較して「安全だ」と繰り返すばかりでは・・・。
 
 NHKも大マスコミも政府発表を垂れ流しするだけで真に国民の視点で疑問を解決するような姿勢は、ワタクシには感じられません。
 
 ウィキリークスがホントに必要だったのは日本においてだったのでしょうか。
 
 菅総理、本当に政府を、あなたを信じていいのでしょうね。