安曇野･松本に行ってきました②

 　２日目の朝は早朝からイベントがありました。ホテルを予約したときは気がつかなかったのですが、早朝５時２５分から出発する｢安曇野絶景ツアー」というのがセットになっていたのです。

 

　朝が苦手な家人は運転の疲れもあってか不参加を決め込みましたが、ワタクシはせっかくの機会なので午前４時３０分には起きて３１名の絶景ツアーに参加しました。欠席は家人ひとりだけだったようですね。

 

　ホテルは安曇野の西側に位置していますがが、バスで安曇野を横断して 東側のはずれを走っている国道１９号線近くの「長峰山」の頂上から北アルプスの山々を眺めようというツアーなのです。

 

 

 

 　松本に３年も住んでいたのに、長峰山の存在は知りませんでした。標高は９００ｍ以上あるそうです。

 

 

 

　前日があまり天気がよくなかったので心配していましたが、幸い天気もよく頂上からの眺めはなかなかのものでした。地上の田んぼ周辺には朝もやがかかっています。

　山々の眺めは冬の方がくっきりとしているのですが、長峰山へ登る道は冬場は凍結のため閉鎖されているとのことでした。

 

 

 

 

 平地の桜はもう散っていましたが、山の上では今が盛りと咲き誇っておりました。

 

 

 

 

　 午前５時２５分に出発してホテルには午前７時３０分に戻ってきました。朝食はバイキングでいただきました。ちょっと食べ過ぎかも・・・。

 

 

 

 

 　２日目は特に予定をきめていなかったのですが、松本市内を散歩してから帰ろうということになり、まずは国宝松本城に久しぶりの対面です。天守閣に登るつもりは元々なかったのですが、入り口には長い行列ができていて１時間待ちの混雑ぶりでした。

 

 

 

 　松本に３年も住んでいたのに家人は開智学校に行ったことがない、というので訪れてみました。

 

 

 

　中に入るのはワタクシも初めてです。中は教室ごとに資料が展示され、昔の教室風景が再現されている部屋もありました。 

 

 

 

 

 　女鳥羽川沿いの｢ナワテ通り」です。以前は古ぼけた通りだったのですが、今は綺麗に整備されています。

  

 

 

 　女鳥羽川を挟んで反対側にある中町通りは蔵作りの建物多い通りでしたが、ここもすっかり整備されていました。なんだか道が広くなったような気がしていましたが、電線を地中化したのでスッキリしたんですね。オシャレなカフェや食事処が増えて沢山の観光客でにぎわっていました。

 

 

 

　 昼食は中町通りにある「竹風堂」でいただきました。本店は栗で有名な小布施にあります。転勤以来入るのは初めてですから２０年ぶりになります。

 

 

　 このお店もずいぶんきれいにリニューアルされたようです。

 

 

 

 

 　２人とも栗おこわの定食をいただきました。たまにはこういうのもいいですね。

 

 

 　久しぶりの竹風堂の栗おこわをいただいていると２０年前の松本での暮らしを懐かしく思い出してしまいます。

 

　食後は再び、一般道を通って小諸まで出て上信越道･関越道を通って帰宅です。幸い今度は渋滞に巻き込まれず無事帰宅いたしました。

　１泊２日の短い旅でしたがなかなか楽しい旅でありました。