パパグロッソの街歩き・一人旅

リタイア組です。身体は太いですが、ブログは細々と続けていきます。

所詮フィクションですから・・・。

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 大河ドラマ滝田栄主演の「徳川家康以来一応欠かさず見ていて、わりとファンなんですが・・・。所詮フィクションですから脚本家が自由に物語を書くのは許されるべきなんでしょうね・・・。
 
 
 ところで秀吉の政策にことごとくケチをつける、上野カンタービレ演じる「江」ってすごいなあ!? と思わず感激してしまいます。
 
 重臣が政策を議論する場になぜか「江」が居るなんて、決定にあずかれない他の秀吉子飼いの武将からしたうらやましくてしょうがないでしょうね。
 
 あまつさえ、その場に居あわせないなと思ったら、政策決定を聞きつけたとたん秀吉のところに乗り込んで、最高権力者に説教する・・・石田三成も「我もかくありたい」と思ってるでしょうね。
 所詮フィクションですから(3回目ですね)いいですけどね・・・。
 
 
 本日は、あの秀忠・・・秀忠ですよ!・・・が家康の政策(韓国侵略に対する態度)に対して「フン!」と鼻で笑うような態度を取ってましたね。大胆な脚本に思わずのけぞってしまいました。・・・所詮フィクションですから(ああ、もう4回目だ!)・・・。
 
 北大路欣也も「地」を出して「ワンッ!」と吼えて秀忠に噛み付けばいいのに・・・。
 
 実は、ただいま山岡壮八徳川家康(文庫本26冊)を読み返して(3度目)いる最中(偶然とはいえ、あまりにNHKの脚本が斬新なので本箱をひっくり返して読み直したのかも・・・)でありまして、彼我の作家の見識の差に愕然としていたうえに、ここ何回かのユニークなストーリー展開に新鮮な驚きを感じているところです。
 常識を無視するところに新機軸があるということなんでしょうねぇ・・・。
 
 ああ、天海僧正様、後生ですから脚本家はじめNHKの連中を一喝していただけませんでしょうか。 南無阿弥陀仏 厭離穢土 欣求浄土・・・。