浅草ほうずき市散歩
猛暑の日曜日、家人は仕事ででかけ、豚児二人は昼過ぎまで寝ている気配なので一人(どこ行っても一人旅ですね^^ゞ)浅草はほおづき市にでかけました。
凶暴な暑さにもかかわらず浅草寺周辺は結構な人出です。でも以前来たときより外国人の姿が少ないような・・・。やっぱり外国人観光客は激減しているんですね。
土曜日の夜のほうが人が多かったのかもしれませんが、葦簀張りのほおずきを売るお店にはそれほどお客がついているようではありませんでした。
ほおずき市を訪れたのは今回が初めてでした。一鉢2500円なんですね。どのお店も同じ値段のようです。いなせなお姐御がいるお店は他の店に比べるとやはり客の寄りはいいようです。
鉢植えだけではなく枝単位やほおずき1個いくら、なんて売り方もあるんですね。
本来は7月9日が「四万六千日」のようですが、一日違いですし、ご覧のとおりまだ掲示もありましたので「四千六百日」くらいの功徳はあるだろう、と観音様をお参りしてきました。
悪いところにあてると効果があると言われるこの煙ですが、ワタクシなんぞは中に飛び込みたいくらいあちこちが故障してきた最近であります。
境内ではこんなカップルが記念写真を撮っていました。まわりはカメラ小僧&オヤジの列ができておりました。ワタクシもその一人だったんだ…。
とにもかくにも暑くてのどの渇きを癒そうと神谷バーに行きますと、開店の11時30分より少し早かったせいか入口から開店を待つ客の列ができておりました。
開店と同時にようやく店内1階に入りましたが、ここは最初だけは食券を窓口で買う方式のためキャッシャーの前には長い列が・・・。外で並ぶよりもこちらのほうが時間がかかったくらいです。
ようやく食券を買ってあらかじめ帽子を置いておいて確保していた席につきます。するとレトロな制服をきた年齢もちょっと高めのウエイトレスが食券を取りに来ました。
内装はなかなか古風な雰囲気ですね。客層もどちらかというと高年齢の方が多いようです。
ほどなく生ビール中と電気ブランが届きました。やっとこれでのどの渇きがいやせます・・・。
おつまみは軽めにソーセージ一皿だけいただきました。
はじめて訪れた神谷バー、今日はちょっと混雑していたのでざわついていましたが、平日におとずれたらもっとのんびりできるのでしょうね。また来てみたい場所です。
このでっかい天ぷらが・・・。
お蕎麦屋さんにも列ができていましたが、「おひとり様ならご案内できますよ!」と店の人が呼びかけたときに、たまたまウインドウを覗いていたので、思わず手を挙げてしまい、並んでいるお客を横目に店に初めて尾張屋さんに入ることになりました。
こちらも人生のベテラン諸氏がお蕎麦を楽しみに待っているようです。相席は70歳代と思しきおばあさまでした。お蕎麦が来るまで雑談となりましたが、この暑いさなかに一人で光が丘から浅草まで遊びに来るのですからお元気なものですね。
ちょっと見た目は元気がなかったのが、このお蕎麦・・・。
どうやらエビも早くも夏バテのようですな。それでもプリプリしていてお味は結構でした。お蕎麦もすっきりしたのど越しでまずまずでございました。
蕎麦屋で一人食事するときは、たいていお酒もいただくのですが、おばあさまと雑談していてお酒を頼むことを忘れてしまいました。