錦糸町 三四郎 に行ってきました。
少し涼しく感じたかと思うとまた30℃超え・・・なんだかいつものカーッと暑くなる夏と違う今年ですね。
駅から歩いて数分で居酒屋の「三四郎」に到着です。 平日は夕方からの営業ですが、土曜日は12時30分からやっているとのことで散歩のついで・・・本当はここにくるのが目的の散歩でしたけど^^・・・寄ってみました。
独特の形のカウンターとテーブル席が3つくらいの小さなお店です。お客は半ばの入りというところでしょうか。女性連れ1組以外は、見事におじさんばかりです。 カウンター席はワタクシ同様1人客ばかりです。
まずは暑い中を歩いてきたのでビールをいただきます。
もつ焼きをいただこうと思っていたのですが、もつ焼きは夕方以降で、今はてば焼きとウナギのくりから焼きしかないとのことでしたのでウナギを注文。自由が丘のくりから焼きに劣らず旨みたっぷり美味でありました。
ついでまぐろヌタです。まぐろも脂が良いさし具合ですね。味噌は少し辛めでしたが、カラシが着いてるのは珍しいような・・・。
ワタクシは夏でも日本酒は燗酒が好みなのですが、最近はぬるめの燗にするようにしています。以前は熱燗一本やりだったのですが、酒場放浪記で吉田類氏が「ぬる燗」を注文するのを幾度となく見ているうちに一度試してみて以来ぬる燗党になりました。こちらのほうがそれぞれのお酒の特徴がわかるような気がしますね。
第1巻には三四郎も登場します。・・・BS-TBSの番組をご覧の方はお気づきかもしれませんが、番組中で流されているパンシロンのCMはこの店で撮影されていますね。女将さんはタレントを使っているようですが。
この独特の形をしたテーブルはある雑誌の記事によると2週間に一度石鹸と牛乳で拭き清めて60年間使っているとか・・・。CMや写真で見ていたときは、木製ではないと思い込んでいたのですが、さわってもつるつるの木製でした。その記事を思い出してからお酒をこぼしたところをあわてて必死で拭いてしまいました。
大将に尋ねると、平日は夜6時から7時頃まではいつも満席だそうです。10時までお店は開いているとのことでしたので今度はもつ焼きをいただきに夜7時過ぎに来てみましょう。
ところでカウンター席のおじさん方はそれぞれ熱心に新聞を読んでいます。そして店内のテレビでは馬が走り回っております。
・・・それで思い出したのですが錦糸町にはJRA(中央競馬会)の場外馬券売り場があるんですね。それで土曜日はこのお店も開けているのかもしれません。したがってこの時間帯のお客は競馬ファンばかりのようでした。
お勘定をしてお店を出ると駅前に立派な場外馬券売り場のビルが建っております。JRAの建物はどこへ行っても大きくて立派ですね。日銭の入り方が桁違いなんでしょうな・・・。