亀有 江戸っ子 に行ってきました
そんななか「亀有の関所 江戸っ子」なるモツ焼き屋があることを「酒場放浪記」で知り、その庶民的な雰囲気に惹かれ(家人曰く、しみったれた空気に惹かれ、でしょ!)途中下車していってまいりました。
駅前から数分歩いた亀有5丁目にどど~んと 江戸っ子 がありました。
ご覧の通り、焼き台の前にもたち呑み客がずらりと並んでおります。ワタクシも暖簾をくぐったときは場所があいてなくて焼き台の前にいたのですがすぐ脇のカウンター(ここもたち呑み席)にスペースが1人分空いたのでそちらに移動させてくれました。
お店は放浪記で吉田類氏と熱く語っていた、ちょっと変わった雰囲気のマスターと若い男性の2人が焼き台を担当していました。それに妙齢のお姉さま4~5人がカウンター内で働いております。
ワタクシの立った場所がいきなりマスターの、目の前だったので、さすがにデジカメを出してパチャパチャ撮りまくるのは気が引けたので、今回は解像度の低い携帯電話のカメラでの撮影とあいなりました。
「日本一甘いタレ」と壁に紙が貼ってありましたが実際は「放浪記」でマスターも語っておりましたが、そんなに甘いタレではなく、さらっとした、むしろ甘みの少ないタレでした。ほかにも味噌だれなとも楽しめるようです。
「酔った客はお断り、長居していると退去を勧告される」など、マスターの方針ははっきりしているようです。この店なりのマナーをふまえれば楽しく飲めるお店のようです。
座る席は常連さんが多いようですね。「江戸っ子」といえば、独特の髪型の女将さんが鎮座する立石の江戸っ子が有名ですが、HPを見ると亀有が本店で立石は出店のようですね。これは驚き。
(ちょっとピンボケです)
いろいろいただいたのですが画像があるのはこれだけです。シロとつくねですね。値段は1本80円からと、ごく庶民的なお値段ですね。お土産にまとめて買って帰るるお客さんもいて、ワタクシがいる間はひっきりなしにくしを焼いておりました。
飲み物は特製ハイボールがウリのようです。立石の江戸っ子も同じボールがのめるようです。コップに小さいレモンの切れ端が入ってますが、これでグラスの数を数えるようです。3杯目には切れ端が3つ入っているわけですね。
放浪記で見たとおり、雰囲気は下町情緒たっぷりのお店でした。たまにホッとしたいときに寄って帰る、そんなお店でした。