パパグロッソの街歩き・一人旅

リタイア組です。身体は太いですが、ブログは細々と続けていきます。

大露羅(おおろら)ってご存知ですか?

 大相撲九月場所が佳境にはいっておりますが、日馬冨士がずっこけ、琴欧州は案の定ずっこけ・・・高見盛十両で五分の星に低迷・・・となかなかスカッとしない場所です。
 そんな中で稀勢の里琴奨菊が全勝で頑張っておりますね。モチロン横綱 白鵬も・・・。 家人は稀勢ちゃんの大ファンですので機嫌のいいこと・・・。
 
 さて、そんな幕内の動きとは別に、お客もあまり入っていない時間帯の三段目や幕下下位の取り組みはNHK-BSが放送しなくなったので日本相撲協会のサイトで楽しんでおります。(夕方に鍼治療を予約しているので日中は根津神社のお祭りに行こうと思っていたのですが、暑くて熱中症になりそうなので今日は相撲観戦に徹しました。)
 
 その中で・・・怖いもの見たさ?? で観戦しましたのが 大露羅(北の湖部屋の取り組みです。
 
 はじめて生で相撲を見に行った時、昼頃に国技館に到着し、二階席に座り、最初に見た取り組みで土俵に登場したのがこの怪人・大露羅であります。
 
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 ご覧の通り、ロシア出身の力士で平成12年に初土俵を踏んでいるんですね。でも平成22年に国技館に行くまで全く知りませんでした。
 
 力士名鑑(平成22年版)の時点では力士中一番体重の重い力士でした。当時は山本山が一番だと思い込んでいたのですが幕下以下にもっと重い力士がいると聞いて驚いた記憶があります。
 
 またその怪物的(ゴメンナサイ:ホントハヤサシイヒトカモシレナイノニ・・・)な容貌を目にしたとき強烈な印象を受け、以来大露羅の成績も気にしておりました。今場所は幕下に上がっているので好調なのでしょうか。
 
 今日の取り組みでも以下の動画のとおり、対戦相手のモンゴル出身の軽量力士、千代翔馬九重部屋182cm 93.5kg:H22年版力士年鑑よりを押しつぶしておりましたね。
 
 (動画に妙な音楽がついておりますがきにされないように・・・。)
 
 体格の差があっても対等に取り組むのが大相撲の面白さでもありますが、それにしてもちょっとあり過ぎですね。でもいくら体が大きくてもなかなか出世には結びつかないようです。
 
 平成12年初土俵ということはも10年以上幕下以下にいるわけですね・・・。大相撲で十両以上に上がるというのは(八百長は別にして)やはり大変なことなんですね。
 
 さて今場所の優勝の行方はどうなるか楽しみです。
 
 頑張れ大露羅!頑張れ稀勢の里