パパグロッソの街歩き・一人旅

リタイア組です。身体は太いですが、ブログは細々と続けていきます。

久しぶりに落語を楽しみました。

 この3連休は遠出をする予定はありませんでしたが、日頃たまったストレスを発散するために久しぶりに上野の鈴本演芸場へ出かけました。
 
 同じく3連休で家でゴロゴロ必至の豚娘下も誘ったのですが、なんだかんだで行かないということなので家人と2人ででかけることになりました。
 
 鈴本演芸場では昼の部と夜の部がありますが、夜の部は疲れるので12時30分開演の昼の部を選んででかけます。
 
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      (昼の部が終わった後の写真です。夜の部に小三治が出演するので早くから列ができていたようです)
 
 
 演芸場に着いたのが11時30分頃でしたので、開演前の腹ごしらえを演芸場ビルの1階のお寿司屋「すしざんまい」でとることにしました。回転寿司だ思ってはいったのですが「回らないお寿司屋」さんでした。
 
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 休日の昼少し前でしたのでまだお客は少なく、カウンター席に陣取ります。
 
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ここは1貫から注文できるのですが、つい2貫ずつ頼んでしまいます。
 
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 落語を聴いているうちに眠くならない程度にお酒を・・・つい2本いただいてしまいました。 家人はお茶だけにしました。
 
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 腹ごしらえのあとは演芸場へ。独演会などの特別な場合を除いて全て自由席です。料金は大人1人2800円。映画より高いですが、これで12時30分から16時過ぎまで大笑いしてストレスが発散できるなら安いものです。
 
 館内は撮影・録画は禁止なので開演前に1枚だけパチリ。でもあとでトリの桂藤兵衛が熱演中のところで堂々とフラッシュをたいたタワケおやじと、携帯電話で話しだすドタワケおばばが出現したのにはびっくり。上野という土地柄なのでしょうか・・・。他の客が終演後に演芸場係員に文句をつけていました。
 
 
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 昼の部の番組はご覧の通りです。名前を知っていたのは鈴々舎馬風だけでした。特に柳家さん生の話はテンポがよくて大笑いしましたね。
 
 ただし、この鈴々舎馬風はひどかった。持ち時間も短くてちゃんとした噺ができないせいもあるのかもしれませんが、なんと下手糞な古い歌謡曲、特に美空ひばりの歌を延々とメドレーで歌って終りです・・・。
 バカにするな!と言いたくなるくらい不真面目な高座でした。大半の客があきれ返っていたにちがいありません。他の演者が、漫才や奇術も、とっても面白かったので、馬風のいいかげんさが余計目に着いた印象です。イメージ 13
 
 
 終演後、前座で「寿限無」を演じた若手が打つ太鼓に送られて演芸場を出ます。
 
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 ワタクシはまっすぐ帰ろうとおもっていたのですが、昼にお酒を飲まなかったせいか、家人がビールを一杯飲んで帰ろう、と珍しく言いだしました。
 この提案に両手を挙げて賛成し、御徒町駅のガード下あたりでお店を探します。日曜でしたのでお手軽な「味の笛」などのお店が軒並みお休みでしたので、開いていた初めてのお店「金魚」にはいりました。
 
 
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ここは焼酎がメインのお店のようです。
 
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  というわけで家人は焼酎の水割り、ワタクシはひねくれて生ビールでスタートです。
 
 
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 お昼のお寿司をたっぷりいただいたので、つまみは軽めに鶏の炭火焼牛スジの煮込み(串)をいただきました。
 
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 これはクリームチーズの味噌漬けという珍味です。沖縄料理のトウフヨウを少し薄味にしたような味がします。これは家でも試してみたい味でした。
 
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 焼酎が売りというだけあって、レア焼酎がずらり・・・。森伊蔵って高いんですね。グラス1杯が2000円!
 
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・・・ということでワタクシは一杯850円の名前を忘れましたが芋焼酎をいただいてこの日の締めにいたしました
 
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 久しぶり楽しんだ落語でした。ちょっと残念な部分もありましたが、たまには大笑いするのもいいものですね。