久しぶりの吉祥寺②
先週日曜日(13日)の吉祥寺徘徊の続きです。
前にきたときは名前も覚えがありませんでしたので、多分歩くのは今回が初めてです。
上記のHPで見る如く、狭い通路の両側にはびっしりとお店が並んでおり小さいながらもオシャレなお店が並んでいるようです。
・・・が、まだ時間が早すぎるせいか、開いているお店はそれほど多くはありませんでした。夜にきたらさぞかし面白いエリアなのでしょうね。
ハーモニカ横丁を抜けて、ショッピング街をウロウロしているととある小さなお店に行列ができております。
和菓子のお店のようです。
こうなると並ばずに買い損なうのはなんだか「損をした」気になるのが母親から引き継いだ悪い癖です。
ということで何が目的で並ぶのかよくわからないまましばらく列の中でおとなしくしています。
ここは「小ささ」(おざさ)という間口も小さい和菓子屋さんでした。あとで調べると羊羹が人気で行列しないと買えない有名なお店であることがわかりました。
羊羹・・・というと「とらや」の羊羹のイメージしか浮かばない(「とらやが何だべ? 「白松がヨーカン」だって負けないだっちゃ」と仙台出身の家人は言い張りますが・・・)ワタクシでありますのでこのお店の羊羹を全く知りませんでした。街を歩くといろいろ知らないことばかりですね・・・。
それはともかく、当然のごとく羊羹はもう売り切れのようで、行列の目的は最中を購入することであることが、売り場に近づくにつれてわかってきました。
で、なんだか自分の鼻の穴を見ているような妙な気分にさせるのがこちらの人気の最中です。少し小ぶりですが、味は・・・他の美味しい最中と同じで例えば「白松がモナカ」)ように美味しい味ではありました。
続いてまたまた長い行列が発生いたしました。
今度は「小ささ」さんのすぐそばのお店です。並ばずに店頭に行ってみてみると、皆さんメンチカツなんぞを買っているようですね。 “ステーキハウス・サトウ” とありますからきっと高級ステーキ肉の切り落としをミンチして使っているのでしょうか。
一瞬、食指が動きかけましたが、「いせや総本店」でお肉系はいただきましたので、賢明にもここは見るだけにしておきました。
そろそろ引き上げようと駅に向かっているうちに少し道に迷ってしまいましたが、吉祥寺駅北側はなかなか面白そうなエリアであることは実感して帰途につきました。また近いうちに、そしてもっと遅い時間に徘徊したいところですね。