パパグロッソの街歩き・一人旅

リタイア組です。身体は太いですが、ブログは細々と続けていきます。

今週は家飲みが続きました

 先週の日曜日、亭主をほっぽらかして(?)友人達と真岡市に遊びに行った家人が土産に買ってきたお酒をいただきました。
 
 真岡に行く途中に立ち寄った結城市にある武勇酒造さんから純米酒「武勇」を買ってきました。ほんとは休みだったお店を無理やり開けさせ、あれやこれやと試飲して買ってきたそうです。おばさんパワーもろ味発酵、もとい、もろ発揮ですね。
 
 普段日本酒は苦手な家人ですが、どういうわけかここでは試飲をしたようで、酒蔵巡りに興味がわいてきたようです。亭主はしみったれた居酒屋巡り、女房は蔵元歩きという訳ですね。
 
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 純米酒は少し色がついています。香りは、酒蔵のおじいさんによると、本来はあまり香りはないのですが、消費者の嗜好に求められてあとから香り付けするんだそうです。へ~っ!? 
 最近使うことの少なくなっていた一合入りの器でいただきました。常温でいただいてもとてもまろやかで美味しいお酒でした。
 
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 翌々日はいただき物のボジョレー・ヌーボーを開けてチーズで楽しみました。
 
 ボジョレー・ヌーボーはあまり飲んだことがなく「新酒なので酸味が強いもの」と思い込んでおりましたが、いただいたワインは香りもよく味もマイルドで味わい深いものでした。
 食わず嫌いならぬ、飲まず嫌いで今までいたことを痛感しました。
 
 そこでワインオープナー(我が家では「富士子さん」と呼んでいます。漫画「YAWARA」に出てくる富士子さんに髪型がなんとなく似ているのでこう名づけられました)とワインのツーショット。
 
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 ツマミのチーズはカマンベール・チーズなのですが、白カビがとても分厚くて外見にはまるで綿毛で包まれているように見えます。家人がこのチーズを買ったお店の人によりますと、このままでもまだ熟成を続けているんだそうです。
 
 切ってみると、普段食べているカマンベールに比べると、とても濃厚で柔らかい味がします。まるでバターみたいな感じもしないではありません。これは初めての経験でした。 しみったれた居酒屋ではきっとお目にかかれないでしょうねぇ。
 
 大きく書かれた“Le D・・・”、フランス語はさっぱりなのでネット翻訳に入れてみると「酪農家の楽しみ」と出ました。正しいのかどうかわかりませんが、なんとなく納得するような訳ですね。
 
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