ベルリン国立美術館展に行ってきました

　梅雨の合間の晴れ間の今日、結構暑かったですね。

 

　それなら、少し涼しい空間に行ってみよう、ということで上野の国立西洋美術館で開催中の「ベルリン国立美術館展」に行ってきました。

　

 

 

　今回の展示の話題はなんといってもフェルメールの「真珠の首飾りの少女」の展示、それと教科書でよく見る「マルチン・ルター」の肖像でしょうか。

 

 

 

　この展覧会を予告する新聞記事を読んだとき「首飾り」を「耳飾り」と勘違いしてしまい、あの「真珠の耳飾りの少女」が日本でみられるのかと思いましたが、実際に６月３０日から東京都美術館で彼女の展示が行われるんですね。

 

　今日は平日のため、観客もそれほど多くありません。フェルメールの「首飾り」の少女もゆっきり鑑賞できました。フェルメールの窓際の絵はほんとに独特ですね。

　

　このほか、ルネッサンス期のイタリアの画家の素描も展示され、ミケランジェロやフィリッピーノ・リッピのペン画による素描を興味深く鑑賞しました。

 

 

　今日は「首飾り」の少女を観覧したついでに「耳飾り」の少女展の前売り券も買って帰りました。これも楽しみですね。

 

 

 

・・・ということで、展覧会を見終わったのがまだ午前中。　それではと、いつもどおり御徒町駅前まで歩いていくことにしました。

 

 

　昼から営業している飲み屋街にでてみますと、肉の大山、たきおか、といった以前からあるお店の並びに新しいお店ができています。飲食店の消長は早いんですね。

 

 

 

 

　このお店もちょっと前は別のお店だったような・・・。看板をよく見るとこのあたりに何軒がお店を出している「大統領」の支店なんですね。

 

　

 

　平日のお昼前だというのに結構お客さんはいますよ・・・。ではワタクシもさっそく・・・。

 

 

　まずはカウンターに座って、暑いのでビールをいただきます。 

 

 

　メニューを見るとどれもお手頃価格でオヤジの味方です。

　

 

 

　

　ということで、まずはもつ焼きのレバとアブラをタレでいただきます。

 

 

　カウンターの目の前に煮込みの大鍋があったので、もつが焼きあがる前に煮込みをいただきました。このお店のは馬モツの煮込みだそうです。

 

　ワタクシは夏でも熱燗をいただきますので一杯だけ注文。コップに一杯でした。

 

 

　お昼ごはん？としては十分な量ですが、ポテトサラダだけ追加いたしました。

 

 

　上野の美術館で心洗われたあと、御徒町で胃をアルコールで洗うのが習い性となってしまったようですが、今度「真珠の耳飾り」の少女と出会った時ぐらいは余韻を楽しむために、もうちょっとおしゃれなお店で食事しますかね・・・。