パパグロッソの街歩き・一人旅

リタイア組です。身体は太いですが、ブログは細々と続けていきます。

動物奇想天外千代田線の巻

  今日は地下鉄の中で珍しい動物を発見しました。
 
  若い女性に見えましたが、七人がけの椅子に五人しか座っていません。丁寧な口調で「席を詰めるように」お願いしたところ、こちらの顔をみつめるだけで動こうとしません。どうやら人語を解しないエイリアンだったようです。
 
  三人がけの椅子には、大きなベビーカーをバリケードにして,混み合っている中で一人で席を占拠(子供はベビーカーの中)している、これも若い母親に見える生き物がいました。人間ならばあまりのふてぶてしい態度に、その生き物を睨み付けると、人間では「フテクサレタ」と言われる態度でベビーカーを片方に寄せ、席も端に移動しようとします。
  どうやらこの生き物は人の表情の意味をある程度理解する能力があるようでした。さっきのエイリアンよりは多少高等な生き物のようです。
 
  最近の電車のなかではもっと珍奇な下等生物に出会える機会が増えているようで楽しみですね。