LCCってほんとうに格安料金なんですね。
いよいよ日本にも、本格的にLCC(格安航空会社)が進出してきましたね。就航したとたんに欠航が相次いだりして、まだまだ日本での社会的信頼度はいま一つですが、いずれ運行管理が進むにつれて改善されていくのでしょう。
そこでマレーシアのLCCであるエア・アジアのサイトで予約をどんなふうにするのか試してみました。
その結果がこれです。
LCCのライバルは長距離バスと言われ、大体4時間の飛行で日本円で10000円くらいが相場、などと言われることがあります。
日本でいうと100Kmの距離というと東京―静岡に相当する距離でしょうか。高速バスの値段をネットで調べると、同区間の片道料金が3000円から3500円になっていました。
ところがエア・アジアのペナン→ランカウイの片道料金はご覧のとおり、
1885円
という激安価格です。これは11月のプロモーション価格なので、普段より安いのでしょうが、それにしてもなんだか日本の価格に対する感覚がおかしくなるような値段ですね。
このチケットは座席指定なし、預け荷物なし、食事・飲み物なし、の料金です。席を予約して荷物を預け・食事を予約すればそれぞれ料金がかりますが、35分の飛行ですから食べている暇もないでしょうね。
一方、料金には、空港使用料(238円)・燃油サーチャージ(396円)・傷害保険料(198円 これをはずそうと操作したのですがうまくいきませんでした)・取扱い手数料(132円)はちゃんと含まれていますので、純粋な一人あたりの運賃は
923円
という驚異的な安さになります。バス代よりもはるかに安いですね。
LCCは基本的にチケットの予約はコンピューター上でしか行いませんが、逆に言うとパソコンさえあればネットでどこからでも航空券を買えるということですね。
まだまだわからないこともありますが、なかなか便利な世の中になったものですね。