パパグロッソの街歩き・一人旅

リタイア組です。身体は太いですが、ブログは細々と続けていきます。

準備もまた楽し…?

  夕方以降は台風17号の影響で風雨が強くなりそう、ということなので歯医者通い、買い物、墓参りをあわただしく済ませた日曜の午前中でした。
 
  予報どおり、夕方になると雲が多くなり、風も出てきました。雨もポツポツと降り始めたようです。本格的に関東地方に台風が接近するのは夜中でしょうか。
 
  万が一に備えて狭隘ベランダ庭園の鉢を玄関ホールに移動します。結構な重さなのでいい運動になりました。
 
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 鉢のかたづけも一段落し、ようやく落ち着いたので、来年になったら出かけたいなあ、と密かに願望しているアジア・ヨーロッパの旅に向けて、図書館で借りてきたガイドブックを読んでおります。
 
 
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 予防接種で思わぬ出費となってしまったため、節約旅行に出かける前から節約を迫られ、図書館でガイドブックを借りる羽目になっておるわけであります。
 
 もっとも周遊旅行ではこんなにたくさんガイドブックを持っていくわけにいきませんから、どこかで割り切らねばなりませんね。
 
 
 
 それにしても久しぶりにイタリアのガイドブックを見ると、イタリアの鉄道は最近は鈍行以外はほとんど予約が必要になってしまったようですね。
 
 1996年から2002年にかけて4回イタリアをうろつきましたが、そのころは予約が必要な列車はそれほど多くありませんでした。
 
 
 
 イタリアフレキシーレイルカード(これも今はないみたいですね)を持っていれば、ペンドリーノ(特急)以外は切符を買わなくても乗車できました。インターシティーに出発間際に飛び乗っても、予約されていない席に座っていれば、検札に来た車掌にカードを見せるだけでなんの問題もなかったんですけどねぇ・・・。
 
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 ところが、現在はユーレイルカードなどで乗る場合であっても、都市間の移動に使うような列車はほとんどがあらかじめ座席を予約しなければなりませんし、そもそも周遊カードで乗れる席自体が少なく制限されている、というようなことがガイドブックには書いてありました。
 
 そうなると高額なユーレイルパスを買うよりは、こまめに早割の鉄道切符を買ったり、LCCやバスでの移動を織り交ぜてヨーロッパ内の移動を検討した方が安上がりで効率的なのかもしれませんね・・・。
 
 ところで2002年頃はいまほどインターネットの恩恵がなかった時代でしたので、あの頃に比べたら、自宅にいながら世界の鉄道やバスやエアーチケットの予約ができるなんてまるで夢のようですね。
 
 ためしにイタリア鉄道のサイトでヴェネツィアパドヴァの切符を予約してみました。
 
 
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 パドヴァはジョットのフレスコ画で有名なスクロヴェーニ礼拝堂を見に行ったことがあるのですが、そこからインターシティでたったの30分でヴェニスに行けたのに当時は気がまわらず、ヴェニスは見残しの街となってしまったのでした。
 
 今から思うとなんともったいないことをした、と歯ぎしりしたくなりますが、次回はぜひヴェニスを訪れたいものですね。