パパグロッソの街歩き・一人旅

リタイア組です。身体は太いですが、ブログは細々と続けていきます。

ただいまフィレンツェに来ています。

 Bariで思わぬ一泊をし、アドリア海と出会えたあと、鉄道でバーリ→アンコーナ→フォリンニョを経てアッシジ到着し2泊しました。
 
 アッシジといえばあの聖フランチェスコゆかりの大聖堂がありますね。
 
 随分昔に「ブラザーサン・シスタームーン」を主題歌にした聖フランチェスコを主人公の映画が公開されました。
 たしか主題歌はドノバンが唄っていたような記憶が・・・。映画はアッシジではなく、塔がたくさん残っているサン・ジミニャーノで撮影したようですが、本当はこのアッシジが聖フランチェスコの街ですね。
 
 
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 サン・フランチェスコ大聖堂には聖フランチェスコの棺が安置され、上下二層に分かれた教会の上の階というか、建物の内部はあのジョットーによる聖フランチェスコの生涯についてのフレスコ画が壁を覆っています。
 
 入口を入ってすぐ左が有名な「小鳥に説教する聖フランチェスコ」のフレスコ画があります。
 
 ワタクシは2日間で3回観に行きましたが、欧米人・・・この時期はイタリア人の観光客とドイツ人の団体観光客がやたら多いですね・・・はあまりこの小鳥のフレスコ画に関心を示さないのが不思議でなりません。
 
 聖人の教えは「人類みな兄弟」・・・世界の観光客同志仲良くしなければなりません…なんちゃって。
 
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 2泊目の午前中はアッシジの旧市街を徘徊したあと、午後は鉄道でも近いペルージャに行ってきました。
 
 ただ地図もガイドブックもなにもなかったので、旧市街の中心地(チェントロ)に行くまでたくさんのペルージャ市民のお世話になって(要するに妙なイタリア語で訊きまくって)やっとたどり着きました。
 
 
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 中田のサッカー以外ではあまりなじみのない町ですが、意外とCentroは素敵な町でした。
 
 
 
 
 
 本日は5回目のフィレンツェにやってまいりました。
 
 
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 今回はSMSで知り合ったご夫妻とサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂の裏の食堂でランチを取りながら歓談をしました。
 
 
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                        ご主人様はフィレンツェ風Tボーンステーキを召し上がりました
 
 
 
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                          奥様とワタクシのランチ一皿目はラグーソースのラザーニャ
 
 
イメージ 6    ランチの二皿目は豚肉にポテトのソテー添えです これにランブルスコのワインをいただきました
 
 
 
 今までネット上では親しくやりとりさせていただいたのですが、ご夫妻がフィレンツェに長期滞在しているときにたまたまワタクシもフィレンツェにいくこととなり、現地で会いましょう、という話になりました。
 
 実際に会うのは初めてなのですが、初対面という感じがせずSMSですので共通の友人の話題もはずみ、午後1時から午後3時まで気軽なランチとワインをいただきながら楽しい時間を過ごすことができました。
 
 イタリアという外国で知り合いと楽しい時間を過ごす…なんだかとっても不思議な感覚になった2時間でしたね。
 
 ご夫妻には、ワタクシが足をちょっと痛めたため薬局まで一緒に行っていただき薬を買うのを助けていただきました。 現地に精通している方がいるとこういうときほんとにありがたいですね。
 
 
 
 
 ご夫妻と別れたあと、予約していたアッカデミア美術館の入場にも何とか間に合い、ダビデの本物をじっくり15分間鑑賞してまいりました。
 
 
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       アッカデミア美術館の入り口には夕方でも予約のないお客が列を作って入場を待っています
 
 
 
 ミケランジェロってやっぱりすごいですね~。
 
 さあ、これからさっき買ったキャンティ・クラシコを飲みながら洗濯です。