ただいまフィレンツェに来ています。
随分昔に「ブラザーサン・シスタームーン」を主題歌にした聖フランチェスコを主人公の映画が公開されました。
ワタクシは2日間で3回観に行きましたが、欧米人・・・この時期はイタリア人の観光客とドイツ人の団体観光客がやたら多いですね・・・はあまりこの小鳥のフレスコ画に関心を示さないのが不思議でなりません。
聖人の教えは「人類みな兄弟」・・・世界の観光客同志仲良くしなければなりません…なんちゃって。
ただ地図もガイドブックもなにもなかったので、旧市街の中心地(チェントロ)に行くまでたくさんのペルージャ市民のお世話になって(要するに妙なイタリア語で訊きまくって)やっとたどり着きました。
中田のサッカー以外ではあまりなじみのない町ですが、意外とCentroは素敵な町でした。
本日は5回目のフィレンツェにやってまいりました。
今回はSMSで知り合ったご夫妻とサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂の裏の食堂でランチを取りながら歓談をしました。
ご主人様はフィレンツェ風Tボーンステーキを召し上がりました
奥様とワタクシのランチ一皿目はラグーソースのラザーニャ
ランチの二皿目は豚肉にポテトのソテー添えです これにランブルスコのワインをいただきました
実際に会うのは初めてなのですが、初対面という感じがせずSMSですので共通の友人の話題もはずみ、午後1時から午後3時まで気軽なランチとワインをいただきながら楽しい時間を過ごすことができました。
イタリアという外国で知り合いと楽しい時間を過ごす…なんだかとっても不思議な感覚になった2時間でしたね。
ご夫妻には、ワタクシが足をちょっと痛めたため薬局まで一緒に行っていただき薬を買うのを助けていただきました。 現地に精通している方がいるとこういうときほんとにありがたいですね。
ご夫妻と別れたあと、予約していたアッカデミア美術館の入場にも何とか間に合い、ダビデの本物をじっくり15分間鑑賞してまいりました。
アッカデミア美術館の入り口には夕方でも予約のないお客が列を作って入場を待っています
ミケランジェロってやっぱりすごいですね~。
さあ、これからさっき買ったキャンティ・クラシコを飲みながら洗濯です。