雨のチンクエ・テッレ
今日は雨の中フィレンツェから鉄道でチンクエ・テッレまで往復してきました。
昨日がフィレンツェはTシャツ1枚でも十分な天気だったので、高をくくってフリース1枚を持ってTシャツででかけたところ、みるみる天気が悪くなり、雨に雷、それに気温もかなり低く震えてしまいます。
他の国の観光客がまるで山登りするような重武装のなか傘も持たずにでかけてきてしまい、風邪を引いたらまずいなあ、と思いつつフィレンツェから鈍行で約2時間半で5つの村の一番はずれにあるモンテロッソに着きました。
幸い駅前の商店で傘とビニール製の上着をかうことができましたが、雨の中の観光はまたちょっと別の感慨がありますね。
チンクエ・テッレは基点となるラ・スペツィアという駅から近い順にリオマッジョーレ・マナローラ・コルニリア・ヴェルナッチャ・モンテロッソの5つの町を各駅停車の列車を降りながら回れるので世界的に人気のあるスポットです。もちろん世界遺産ですね。
ヴェルナッチャ(たぶん)の町を海側からみてみました
あいにくの天気で今日は観光客が少なかったようですが、それでもなかなかいいところでしたね。
コルニリアだけは駅に降りたのですが、そこからバスに乗っていくのが面倒なので町の見物は省略しました。
フィレンツェを朝7時28分の快速列車に乗り、Pisaで乗り換え基点になるLa Speziaについたのが午前10時頃です。ここからは各駅停車で一つ一つの町をみてまわれます。
世界遺産の町がイタリアにはごろごろしているんですね。