パパグロッソの街歩き・一人旅

リタイア組です。身体は太いですが、ブログは細々と続けていきます。

バルセロナはもう夏ですね

  引き続き快晴のバルセロナです。
 
 この日は午前中にバスに乗って、またガウディ続きですがグエル公園に行ってきました。
 
 カタルーニャ広場から24番のバスに乗って行く・・・ガイドブックにはそう書いてあるので簡単だと思っていましたが・・・
 
 広場の24番のバス停でほかの何人かの観光客とバスを待ち、到着したバスに乗ろうとすると、運転手が「ノー!」
 
 訳が分からずキョトンとしていると、バスから降りてきたおじさんがスペイン語をまくし立てて話しかけてきます。
 
 この人英単語の一つも話さないのですが、身振り手振りを総合すると、どうやらここは24番の帰りのバスの停留所で、行きの停留所は別にあるらしく、そこまで連れて行ってくれるということになりました。
 
 その人の後についていくと、ちょっと離れたところにたしかにもうひとつの24番のバス停がありました。
 
 
 
 バス停には経路が書いた看板が表示されているのですが、よく見ると行きと帰りでは若干ルートが異なり、しかも矢印で行きと帰りが表示されていることがわかりました。
 
 このおじさんはその後もバスがくるまで熱心に説明してくれましたが、スペイン語オンリー、ワタクシは「グラシャス」オンリーの妙な会話が続きますが、おかげで無事グエル公園行のバスに乗ることができました。
 
 外国ではバス一つに乗るのも難儀なことですね。
 
 
イメージ 14
 
 
  グエル公園の停留所からすぐ入り口になります。公園ですのでもちろん入場は無料です。
 
 
イメージ 6
 
 
 
 
  どこかの小学生の遠足でしょうか、有名なトカゲの象にはやはり人気がありますね。
 
イメージ 7
 
 
 
イメージ 1
 
 
 
   グエル公園は海とは反対側の高台のほうにありますので、市内を展望できます。左側はサクラダ・ ファミリア教会ですね。
 
イメージ 2
 
 
 ともかく暑くて喉が渇きます。ワタクシには芸術よりこちらのほうが似合うようです。
 
イメージ 8
 
 この一杯が妙に利いたせいか、帰りの24番のバスに乗るのに、反対側(つまり行きのバスと同じ方向)のバスに乗ってしまい、終点で乗り換える羽目になりました。誠に難儀でありますな。 
 
 
 昼食はティコティコさんに教えていただいた、ランブラス通りからちょっと路地に入ったCAPORALというお店を目指しました。
 
 
 残念ながらお店は見つけたのですが、空いておりませんでしたで別のお店でピンチョとワインで軽く昼食にしました。
 
 
イメージ 9
 
 
  ここもカウンターにある皿から自分で取っていただきます。
 
 
イメージ 10
 
 
 牡蠣を食べている人がいたので、その人を指さして牡蠣をカラから外す仕草をして注文します。暑さと酔いのせいか?オイスターという英語が浮かんできませんでした。
 
 ちょっと痩せた牡蠣でしたが気分はなかなかのものでした。
 
 
イメージ 11
 
 
 せっかく海の幸をいただいたので、港ではなく地中海の海水浴場があるのでそちらへ行ってみることにしました。
 
 地図を見るとトラムで行けるようです。
 
イメージ 12
 
 
 ところが、地図を見間違えたようでバルセロナフランサ駅に出てしまいました。海は駅のさらに向こうにあります。
 
 パリから到着したバルセロナ・サンツ駅は近代的な建築の駅ですが、テロ対策のためホームに降りるには荷物のX線検査を受けなければなりません。さらに定刻の一定時間前にならないとホームに出ることもできません。
 
 今まで旅をしてきた他国の駅とはかなり異なり、ちょうど空港みたいな駅です。
 
 ところがこのフランサ駅はいかにもヨーロッパの終着駅らしいお出入り自由の駅です。なんだか懐かしい感じがするから不思議ですね。
 
 
 
イメージ 13
 
 
 
  フランサ駅の構内で少し涼んだ後、また強い日差しの中を海を目指します。
 
 アイスクリームも食べる前から溶けそうなかんじですね・・・。
 
イメージ 3
 
 
 
 
 バルセロネータというちょっと旧市街っぽいところを抜けるとようやく海岸に出ることができました。
 
イメージ 4
 
 
イメージ 5
 
 
  この海は地中海なんですね~。
 
 バルセロナはもう夏真っ盛りという感じです。