スコットランドのエジンバラです
前日に鉄道パスをヴァリデーションしてもらうときに窓口のお姉さまが予約をした方がいいと言っておりました。
列車に乗りますと座席の背中に紙の札がたっていました。この札が立っているのが予約席ですね。見るとほとんどの席に札が立っていました。お姉さまの言う通りこの路線は予約しておかないと席が見つけられなかったかもしれませんね。
エジンバラまで4時間20分の旅です。イギリスの鉄道はいくつかの会社に分けて民営化されていますが、この列車はイースト・コーストという会社でした。たしかに海側を通って北に向かいましたね。ピーターボロー、ヨーク、ダーリントン、ニューキャッスルといった街に停車しながらエジンバラに到着です。
エジンバラ・ウェイバリー駅はキングス・クロス駅などと同じように、大きな掲示板が横に移動していきます。左端の列車が出発すると消えて右端にまた新しい列車の掲示が出てくる、というスタイルですね。大陸が上下の移動だったのと対照的です。
ところでこのウェイバリー駅、下車すると妙なことに気が付きました。
見づらいですが、ワタクシが下車したのが下の画像の右端のホームです。左の建物はチケット売り場やカフェのある建物です。
バックパックを担いでふうふういいながらで下車し、人の流れについて進むと目の前を自動車が通ります。
えっ?? 自動車??
そうなんです。駅の中に道路が走っているんですね。
大陸からここまでいろんな駅で乗降しましたが、駅構内に一般道が走っているのは初めてでした。
駅員さんに道を教えてもらいながら外に出て宿を目指します。
外に出ると周辺の建物はなかなか趣のある古そうな建物ばかりです。とても美しいと思いました。
途中のパブで少し休憩。昼食もまだだったのでマカロニのチーズ和えみたいなのをいただきました。注文した時は別のものをいめーじしていたのですが^^
少しほっとしたので、ロイヤルマイルの西端にあるエジンバラ城に行ってみました。日本語のオーディオ・ガイドを聴きながら見学していきます。
それでも一つ一つの建物は歴史を感じさせる重厚なものでした。
スコットランドなので衛兵の制服も違いますね。 このスカートみたいな…スカート?はキルトと呼ぶようですね。そういえば街中ではカシミヤのマフラーや衣服をいる店がたくさんありました。エジンバラの名物とは知りませんでした。
お城からは街の光景が眺望できます。こちら側は北側のニュータウン(新市街)のほうです。ワタクシが今いるお城の方はオールドタウン(旧市街)と言われているようですね。
天気が良くて見晴しがいいと海が見えたでしょうね。