リヴァプールでビートルズごっこ①
7月23日に帰国してから体調がなかなか元に戻らず、足の痛みと倦怠感が取れず、ずっとブログをさぼっておりました。
ようやく調子が出てきて外にも飲みに行くようになってまいりました。
現地でも「疲れたから今日は観光は休み!」とか言って遠出せず、ホテルの周りをぶらぶらしていたこともありましたが、やはり本当の意味で休んだことにはならず、疲労がたまってみたいですね・・・。
欧州散歩行を再開いたしますのでまたしばらくお付き合い下さいませ。
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リヴァプール・ライム・ストリート駅は海のすぐそば。駅の周りはもちろん、街中まで海鳥がやってきて鳴き声を響き渡らせます。
イギリスのみならず、観光地の街ではシティサイトシーイングなどの観光バスが街を巡っていますが、なんといってもここはリヴァプール。バスのデザインからして最大の観光資源であるTHE BEATLESですね・・・。
まずは宿に行ってチェックインし、荷物を解いてすぐ街に出ます。目指すは・・・
目指す横丁の近くに何やら像が・・・
エリナー・リグビーの像でした。曲が発表されたのが1966年ですから、この像はそれから12年後に作られたんですね・・・。
そうこうしてやってまいりましたのが若きビートルズが演奏したり屯していたマシュー・ストリート・・・
狭く、それほど長くない路地なんですが周囲はご覧のとおりビートルズだらけ・・・
ベルリンから足を延ばして訪れたハンブルクのリーパーバーンに比べるとやはり本場という感じがしますね。
ジョン・レノンの像も観光客の人気スポットになっていますね。
そしてなんといても彼らがアツい演奏をしていたキャバーン・クラブ・・・。
実際に彼らが演奏していたキャバーンはすでに店を閉じ、その後すぐそばに内装はそのままに再建されたのが今のキャバーン・クラブだそうです。
日本では六本木にあった(今でもあるのかな?)キャバーン・クラブに何回か行きましたけど・・・。
さっそく入店し、地下に降りるとすでにバンドがビートルズの曲を演奏しております。
お客は年配の方も多いですが若い人もたくさん。ビートルズが解散してからすでに40年以上たつのに未だに新しいファンが生まれているんですね・・・。
バンドはビートルズ初期のロックンロール調の曲をたくさん演奏してくれました。ビールを買い(つまみは売ってません)飲みながら聞いていても、つい身体が曲に合わせて動いてしまい、一緒に歌ってしまいます。それはワタクシだけはなく他のお客も一緒です・・・。
舞台のそばでは元美少女が体を激しくゆすって踊り出しました・・・。演奏する側も、観客もみな幸せそうです。
新たにオープンしたこの店でポール・マッカートニーが演奏したみたいですね。
実際にビートルズが使用した楽器ではないと思いますが、同じ型の楽器が展示されていました。観光客は夢中で写真を撮っていました・・・。
ビールと演奏をたっぷり楽しみ、地上に出ると、もともとのキャバーンクラブがあった場所の表示がありました。すぐ目の前でした・・・。