パパグロッソの街歩き・一人旅

リタイア組です。身体は太いですが、ブログは細々と続けていきます。

千葉県の佐原を散歩してきました。

三連休の二日目の日曜日、佐原の町にドライブがてら行ってきました。

ワタクシは紙運転手ですので運転は家人の仕事でワタクシはもっぱらナビゲーターを担当しました。

車には一応カーナビが搭載してありますが、後付けのためかどうも幹線道路ばかり案内したがる傾向があり、運転手並びにナビゲーターとは 相性が合わず、まだ信頼関係が築かれていない状態でした。

そこで今日の案内実績如何によっては信頼関係が完全に崩れ去る可能性もありました。

案の定、カーナビの最初の設定では、こちらの希望でありかつ普通の選択である常磐自動車道経由ではなく、京葉道路経由のコースを選択されてしまいました。やむなく常磐自動車道の途中までは役立たずのカーナビを無視して進みました。

ところが、どういう仕組みなのかわかりませんが、カーナビも 反省したらしく常磐自動車道の途中からこちらの希望にそったガイドを始めました。つくばジャンクションからの道はまだ未経験の道でしたが、結局猛反省したカーナビの誘導で無事佐原の駅前に到着することができました。



出発したのが午前10時近くと遅かったので、佐原に着いた頃はお昼になっていました。朝食も摂っていなかったので観光案内所で地図をゲットしたあと昼食にしました。

あてずっぽうでしたが、駐車場のすぐそばの「かい石 そう馬」というお店に入り、家人は松花堂弁当、ワタクシは櫃まぶしを注文しました。

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普段なら食事時に地酒の一杯もいただくところですが、運転のため飲めない家人がお酒のリストを見ているとギロリと睨むのでアルコールはあきらめました…。

年季の入ったご主人と話してみると料理の世界では有名な人らしく叙勲もされているようでした。

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お腹も落ち着いたので小野川沿いの佐原の町を散歩します。小野川には観光船がのんびりとお客を乗せ往復しています。

お店にの中には江戸時代の古い建物がたくさん残っており、土産物屋始め酒屋、骨董店などぶらぶら散歩して楽しむのにぴったりのお店がたくさんありました。

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最近日本酒を飲み出した家人の希望で町にある二軒の造り酒屋に行って見ました。 そのうち東薫酒造の方は予約なしでかつその無料で酒蔵見学が可能でした。


こちらの酒蔵は寒仕込みで酒造りをしているため今の時期お酒の工場は休業状態でした。それでも中に入って大きな金属製の樽やもろみを絞る機械を見せてもらうと、急に酒に目覚めた家人は興味深げに見学をしておりました。



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見学が終わると待望の試飲です。土産のお酒を買うのに試飲しないわけには行きませんね。そこで図らずも運転手に代わってワタクシが試飲したことは言うまでもありません。


町を歩いていると懐かしい顔がこの町を訪れているようです。レトロな雰囲気は町並みだけではなかったんですね。


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10月には盛大なお祭りがあるそうです。今日はそれほど観光客はいませんでしたが、お祭りには相当の人出が予想されるようです。水郷エリアも含め、またあらためて訪れて見たい町でした。