10月31日 ペナン島3日目
昨晩宿に戻ったのが、午前0時をまわった頃。外国の夜は危険なので、あまり遅い時間まで歩くことはないのですが、昨晩は特別でした。
そのため朝起きたのも遅く、ペナンで一番高い建物で1階にバスターミナルや大きなスーパーマーケットのあるコムタへ朝買い物に行ったのは午前10時近くになっていました。
買い物を終え、遅い朝食は旧日本人街だったシントラ通りの中華系食堂でいただきます。
今朝は雲呑麺とアイスコーヒーをいただきます。二つで5.1リンギ(約154円)。
今日はペナン島で一番の高地であるペナンヒルにバスでかけます。料金は2リンギ(約7円)。
バス停からはケーブルカーに乗り換え山頂を目指します。往復30(約105円)リンギ。バスに比べると高いですね。
山頂からはジョージタウンの街が見渡せます。靄がかかって見にくいですが真ん中の大きな建物がコムタです。
山頂にはヒンズー寺院とモスクが隣り合わせに建っていました。
ジョージタウンが世界遺産に認定された大きな理由は、キリスト教、ヒンズー教、仏教、道教が平穏に共存していること
だそうですが、まさにそれを地でいっている感じですね。
ヒンズー寺院は靴を脱いで上がれば、内部を見学できます。
様々な神様がリアルな像で描かれています。
お祈りの時刻になったらしく、モスクのスピーカーから大音量のアザーンが聞こえてきました。
ヒンズー寺院の中でまったりとしながらアザーンを聞くというペナンならではの体験ができたようです。
昼食は山頂の食堂で焼きそばをいただき、少し山頂を散歩したあとジョージタウンに戻り、夕方まで宿で休みます。
夕食は宿近くのシントラ通り(旧日本人街)の中国系の食堂で点心をいただきます。
お客もほとんど中国系の人達のようです。
点心は最初に好みのお茶を頼むのが普通ですが、広東語でボーレーチャー(プーアル茶)と言ったらちゃんと通じました。福建あたり由来の中国人が多いのでしょうね。
竹の皮で包んで蒸した豚肉入りの餅米、
焼売、エビ餃子をいただきます。ぜんぶで11.5リンギ(約390円)。
ボーレーチャーの苦味のある味と料理がマッチして美味しくいただきました。
暗くなってから昨晩の酒屋にまた行きます。
雨が降り始めました。
路上のテーブルでしたので雨ではお客はいないかな?と思いながら店に着くと、大きなビーチパラソルの下で中心メンバーの芸術家夫妻と食堂で出会った青年がすでに飲んでいました。
筋金さんはまだ来ていません。
今日はコルカタから来たインドの若者がいたので、コルカタへ行ってみたいと言うと喜んでいました。
彼は日本語がわかりませんが、日本人同士が日本語の会話が弾んでいるときも終始ニコニコしていました。
まさにペナン流ですね。
しばらくして筋金さんもやって来て話に花が咲きます。
芸術家夫妻の話はペナンの暮らしの話もありますが、海外在住だからこそ見えてくる日本の様々な問題点を鋭く指摘します。
それだけ日本の未来、それもごく近い将来を心配するあまりのようでした。
話題も尽きない所でしたが、日付が変わる頃お開きになり、ワタクシはペナン最後の夜でしたので丁重にお礼とお別れを述べ、筋金さんと宿に向かいます。
それぞれの宿への別れ道で筋金さんにも3日間、ずっとではありませんが一緒にしてくれたお礼と旅の安全を祈りあって宿に戻りました。
30年ぶりに訪れたペナン、再び思い出深いところとなりました。
そのため朝起きたのも遅く、ペナンで一番高い建物で1階にバスターミナルや大きなスーパーマーケットのあるコムタへ朝買い物に行ったのは午前10時近くになっていました。
買い物を終え、遅い朝食は旧日本人街だったシントラ通りの中華系食堂でいただきます。
今朝は雲呑麺とアイスコーヒーをいただきます。二つで5.1リンギ(約154円)。
今日はペナン島で一番の高地であるペナンヒルにバスでかけます。料金は2リンギ(約7円)。
バス停からはケーブルカーに乗り換え山頂を目指します。往復30(約105円)リンギ。バスに比べると高いですね。
山頂からはジョージタウンの街が見渡せます。靄がかかって見にくいですが真ん中の大きな建物がコムタです。
山頂にはヒンズー寺院とモスクが隣り合わせに建っていました。
ジョージタウンが世界遺産に認定された大きな理由は、キリスト教、ヒンズー教、仏教、道教が平穏に共存していること
だそうですが、まさにそれを地でいっている感じですね。
ヒンズー寺院は靴を脱いで上がれば、内部を見学できます。
様々な神様がリアルな像で描かれています。
お祈りの時刻になったらしく、モスクのスピーカーから大音量のアザーンが聞こえてきました。
ヒンズー寺院の中でまったりとしながらアザーンを聞くというペナンならではの体験ができたようです。
昼食は山頂の食堂で焼きそばをいただき、少し山頂を散歩したあとジョージタウンに戻り、夕方まで宿で休みます。
夕食は宿近くのシントラ通り(旧日本人街)の中国系の食堂で点心をいただきます。
お客もほとんど中国系の人達のようです。
点心は最初に好みのお茶を頼むのが普通ですが、広東語でボーレーチャー(プーアル茶)と言ったらちゃんと通じました。福建あたり由来の中国人が多いのでしょうね。
竹の皮で包んで蒸した豚肉入りの餅米、
焼売、エビ餃子をいただきます。ぜんぶで11.5リンギ(約390円)。
ボーレーチャーの苦味のある味と料理がマッチして美味しくいただきました。
暗くなってから昨晩の酒屋にまた行きます。
雨が降り始めました。
路上のテーブルでしたので雨ではお客はいないかな?と思いながら店に着くと、大きなビーチパラソルの下で中心メンバーの芸術家夫妻と食堂で出会った青年がすでに飲んでいました。
筋金さんはまだ来ていません。
今日はコルカタから来たインドの若者がいたので、コルカタへ行ってみたいと言うと喜んでいました。
彼は日本語がわかりませんが、日本人同士が日本語の会話が弾んでいるときも終始ニコニコしていました。
まさにペナン流ですね。
しばらくして筋金さんもやって来て話に花が咲きます。
芸術家夫妻の話はペナンの暮らしの話もありますが、海外在住だからこそ見えてくる日本の様々な問題点を鋭く指摘します。
それだけ日本の未来、それもごく近い将来を心配するあまりのようでした。
話題も尽きない所でしたが、日付が変わる頃お開きになり、ワタクシはペナン最後の夜でしたので丁重にお礼とお別れを述べ、筋金さんと宿に向かいます。
それぞれの宿への別れ道で筋金さんにも3日間、ずっとではありませんが一緒にしてくれたお礼と旅の安全を祈りあって宿に戻りました。
30年ぶりに訪れたペナン、再び思い出深いところとなりました。