パパグロッソの街歩き・一人旅

リタイア組です。身体は太いですが、ブログは細々と続けていきます。

11月28日 ホイアン1日目①

今日はフエからホイアンに移動します。

フエは滞在中ずっと曇り空で、いつ雨が降るか、という天気でしたが結局到着した夜と出発する今朝だけ雨が降る幸運でした。

ホイアンにはバスで移動します。

ホイアンはやはりベトナム中部の都市ですがフエよりも南に位置します。


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近くにフーバイ空港があるフエを先に訪れ、バスで南に下ってホイアンを次に訪れます。

ベトナムの最終宿泊地のハノイに移動するにはフエとホイアンの間にあるダナン空港からハノイに飛びます。

ややこしいですが、これが今回のベトナム北上計画です。


フエからホイアンまでのバスのチケットはホテルに頼みました。

そのため多少高いのでしょうが、ホテルへのピックアップ付きで12万ドン(約600円)です。

所要時間は「3時間」と宿の人は言ってましたが4時間で行けばいい方でしょうね。

ホテルの人の話では乗り換えずにそのままホイアンに行くとのことでした。


その割りには午前7時45分頃に迎えに来たバスはマイクロバスを少し大きくしたようなバスでかなりボロいバスでした。



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いくつかホテルを回ってお客が乗ってきます。

本当にこんなバスで行くのかなあ、と思っていた矢先、とある旅行会社の前でホイアン行きの客だけ降ろされてしまいました。

ワタクシ一人ではなかったので安心はしていましたが、やはり乗り換えだったんですね。

店員が椅子に座って待つように言います。

この旅行会社は輸送会社も兼ねているようで店の中には荷物が山積みになっていて、顧客が荷物を取りに来ます。


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しばらく待ってもバスが来る気配はありません。店員からも何時にバスが来るとの説明もありません。

店員に聞いてもバスが来るのが早くなるわけではないので他のホイアン行きの客と一緒におとなしく待っています。

このあたりはアジアの旅にだいぶ慣れてきたな、と自分でも思いました。


雨がひどくなる中、結局30分以上待った午前9時近くになってようやくホイアン行きのバスがやってきました。

今度は大きなバスでそれほど古いバスではなさそうです。

乗客の荷物は座席に持って行くように言われます。荷物庫はどうやら輸送する荷物専用のようです。

バスは満席に近く後ろの席しか空いていませんでした。相変わらず欧米旅行者でいっぱいです。


雨の中ようやくホイアンに向けて出発です。

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フエからホイアンに行くにはハイヴァン峠を越えていきます。

峠を越えると雨も止んできました。
峠の店で30分休憩します。店のおばちゃんは英語・フランス語を駆使して売り込みに必死です。何カ国語話せるんでしょうね。


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峠から下り、海沿いの大都市ダナンを通過します。

ベトナム戦争の頃ダナンという名前をよく聞いた記憶があります。

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結局約4時間ちょっとかかってホイアンのバスターミナルに着きました。

バスターミナルが町のどこにあるのかわからないのでタクシーで宿に向かいます。後でわかったことですが、歩いて行けない距離ではありませんでした。

でも自分のいる場所がどこなのかわからないのでは高めでもタクシー利用は止むを得ません。


宿はホイアンの旧市街から少し離れたカムナム島にあるWINDBELL HOMESTAY VILLAという宿です。

少しwifiの接続は悪いですが部屋は広く天井も高いのに驚きました。

浴室も広くてバスタブがある上、植栽までありました。

これで一泊3300円くらいですから、ベトナムも都会以外はいい宿にかなり安く泊まれますね。

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荷物をほどいてから、雨が少しぱらついてますがホイアン散歩に出発です。