パパグロッソの街歩き・一人旅

リタイア組です。身体は太いですが、ブログは細々と続けていきます。

11月29日 ホイアン2日目

まだ雨季が終わっていないらしいホイアンは雨が断続的に降っています。

町歩きする時はショルダーバッグに貴重品を入れて歩きますが、雨なのでビニール袋に包んでバッグに入れ散歩をしていました。

ところが持参のガラケーが雨に濡れたらしく、ウンともスンとも言わなくなってしまいました。

過去にも携帯を水没させてオシャカにしたことが2度ありますが 3度目とは…。

家族との連絡は普段はwifiでメールで行っていますが、緊急時には携帯が必要になります。実際過去の旅でもカード会社や保険会社に緊急連絡をしたことがあります。

したがって万が一の時のために携帯電話を買わなくてはならない羽目になりました。

これからも旅を続け国を変わるのでSIMフリーの携帯でなければなりません。その代わり最低限通話さえできればOKです。

宿のスタッフに聞いてホイアンでどこで携帯電話が買えるのか教えてもらいました。値段はいくらぐらいから買えるのか訊くと20$くらいからだろうと言います。

なんだか随分安いので大丈夫かなと思いつつ、旧市街からちょっと外れたところまで歩いて行きます。

教えられた通りには小さな携帯ショップが何軒か並んでいました。

どこがいいのかわかりませんので店構えのいい方から入ってみることにしました。

1軒目は英語があまり通じない店でした。いろいろ身振り手振りも駆使したのですが、最後はあまりにコミュニケーションが取れないので店員とお互いに大笑いして店を出ました。

2軒目は今度はこちらの英語がひどいので悪戦苦闘です。

でもなんとか、
SIMフリーの携帯が欲しい
・機能は通話さえできればいい
・できるだけ安いのがいい
・セットアップの方法がわからないのでやって欲しい
・追加でチャージもして欲しい

ということを理解してもらい、ベトナム製らしい携帯電話を20$で買うことができました。

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さらに追加チャージも10万ドン分やってもらいました。

電話番号はSIMカードのパッケージにあらかじめ書いてあるんですね。こんなことも知りませんでした。

それよりも何よりもこの携帯での電話の掛け方がわからないので実際に店員の携帯にかけてもらい通話の仕方を教わります。

店員からみるとまるで言葉の不自由な子供に売ってるみたいな感覚だったでしょうね。

自宅に実際に電話してみて通じたのを確認し、ひと苦労しましたがこれで安心して旅を続けられます。

実はこの前に傘を亡くして宿の近くの店で買い直していました。



物を亡くしたり、携帯が壊れたのも疲労のため集中力が衰えている兆しです。

これからも気を引き締めて旅を続けなければなりません。




カムナム島にある宿から歩いてトゥボン川を渡り川沿いに旧市街に向かうと毎朝ホイアン市場を通ります。この市場は朝早くから暗くなるまでやっていていつも賑やかです。


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ホイアンは何と言っても夜景がキレイな街です。

コンデジではなかなか上手く再現出来ませんが雰囲気だけでも味わってください。写りがわるいのはワタクシの技量のせいかも…。


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どこへ行くのかはわかりませんが、川沿いの船着場から渡し舟が出発する光景に出会いました。

後から後からバイクと自転車が船着場に押し寄せ、バイクは甲板の後方に自転車は前方にビッシリと積み込まれます。ドライバーは真ん中に席がありますが、入りきれない人は自分の乗り物と一緒に甲板に立ったままです。

日本では絶対に見られない光景でしょうね。ワタクシ以外にも観光客が珍しそうに眺めていました。

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来遠橋の近くの短いアンホイ橋を渡ってもう一つのアンホイ島に行きます。

橋を渡るとレストランやナイトマーケットが並んでいます。アンホイ橋周辺は夜景が一番キレイに見えるスポットで夜も観光客で混み合っています。


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安食堂でホイアン三大名物の二つ目カオ・ラウをいただきます。汁の味付けの濃い太いお米の麺の料理です。香草や豚肉、それにおせんべいみたいなものがトッピングされいて日本人好みの味だと思います。

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食後も夜景を楽しんでから宿に向かいますが、市場でドーナツを揚げているお姉さんに声をかけられました。

夜食用にドーナツを買いますが、結婚しているの?子供は居るの?などと立て続けに聞いてきます。自分はまだ子供は小さいなどと言ってましたね。

短い会話のあとはちゃっかり「明日も来てね」。これには苦笑いするしかありません。


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