パパグロッソの街歩き・一人旅

リタイア組です。身体は太いですが、ブログは細々と続けていきます。

11月30日 ホイアン3日目

今朝はまず昨晩傘を買った店に洗濯物を頼みに行きました。

観光地では1kgでいくらと洗濯物を引き受ける店がたくさんあります。この店は1kg=1$でやってくれます。朝頼むと夜には出来上がっています。

洗濯物を頼んだ帰り道、別の店で女の子がいたのでパチリ。照れたのかポーズをとってくれませんでした。

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昨日は街をブラブラするだけでしたが、今日は建物の中を見学することにしました。

ホイアンは街を歩いたり来遠橋を渡るのは当然無料ですが、歴史的な建造物や来遠橋の中にある祠を見ようとすると入場券が必要になります。

入場券は5枚綴りで12万ドン(約600円)。バラ売りはしていません。

6箇所見ようとするともう12万ドン払って入場券綴りを買わなくてはなりません。

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まずは伝統工芸の館で民族舞踊のショーがあるので行ってみました。狭い会場は欧米人を中心とした観光客でいっぱいです。

生の音楽と踊りと歌が20分間の間に繰り広げられます。わずかな入場料ですから触りだけなのは仕方ありませんね。

もっと見たい人は別途、夜にもっと高いショーがあるとちゃっかり宣伝していました。

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ホイアンには中国の色々な地方の出身者がいます。郷土を同じくする人たちの集会所が幾つも建てられており歴史的な建造物になっています。

こちらは廣肇(こうちょう)会館といって広州と肇慶という地方の出身者の集会所です。内部の装飾がとても豪華です。きっと地方ごとに競いあったんでしょうね。

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進記家(タンキーの家)は200年前に建てられた漁師の家です。

ホイアンは洪水の多いところで、この家には水位の記録が残されています。

つい2週間前にも2mを超える浸水があったという記録を見てびっくりしました。

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ホイアンの旧市街は観光地として開発されており、古い建物を利用したレストランやお土産屋さん、それとどういうわけか仕立て屋さんがたくさんあります。

でも一歩裏道に入ると庶民の普通の生活を垣間見ることができます。

このおじさんたちはどうやら博打にいそしんでいたようですね。

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中心地からちょっと外れたバーレーの井戸という不思議な水(ホワイトローズはこの水でないとうまく作れないとか…)の出る井戸の近くのバーレー・ウエルという店で昼食にしました。


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ここの店の名物のネム・ウォン(豚肉団子の網焼き)、ティット・ヌォン(豚焼肉)、揚げ春巻きなどのセット料理で人気の店で、2人前からなのですが頑張っていただきました。ビール1本を頼んで12万5千ドン(約630円)。

食べ方がわからないので店の人に教えてもらいました。要するに野菜と一緒にライスペーパーでくるんでタレをつけて食べる、といういかにもベトナムらしい食べ方でした。

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地元の若い人で店がいっぱいでしたが、ワタクシと入れ替わりに大勢のアメリカ人も押し寄せてきました。人気のあるお店なんですね。




何度見てもため息の出るホイアンの夜景です。何度コンデジで写してもうまくいかずため息の出る夜景でもあります。

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