12月6日 ルアンパバーン2日目 ②
ワット・シェントーンに向かう道をぶらぶら歩いて行くと、ひと気のないお寺の境内に椅子とテーブルがあったので腰掛けて絵葉書を書きます。
何だかんだと寄り道をしたせいかワット・シェントーンに着かずに町外れの川に出てしまいました。
どうやら通り越してしまったようです。もう一度道を引き返し、今度は注意深く周りを見ながらあるくと、奥まった所にある入り口を見つけました。
1560年に創建されたワット・シェントーンはルアンパバーンを象徴するお寺であると同時に、ラオスで最も美しいと言われるお寺です。
入り口をくぐると最初にあるのが1960年の王様の葬儀の時に使用した霊柩車 が収められた建物です。
そこに安置された仏様です。
両手を挙げている仕草は「戦いはやめなさい」という意味だそうです。
これ以来、客引きが寄ってきた時はこのポーズで(後であなたと争うことになるのでそれを防ぐために)No Thank you !というようにしています。
本堂の屋根は大胆に湾曲しているものの優雅さを感じさせるものでルアンパバーン様式といわれるものだそうです。
屋根は全部で9枚で構成されています。
しばらくの時間をワット・シェントーンで過ごした後、メコン川沿いの道をぶらぶら歩きます。
お昼の時間はかなり過ぎていましたが、川沿いのテラスで食事にすることにしました。
ラオス料理の定番の鶏のラーブ(鶏肉と野菜と一緒に炒めたもの)とカオ・ニャオを頼みます。もちろんラオスのビールであるビアラオも欠かせません。
カオ・ニャオは右手で少し丸めたものを持ってラーブにつけて手で食べます。
といいますが、なかなかうまく行きませんね。
おこわ飯はひさしぶりですが、とても美味しかったですね。
食事をしているとどこからか猫がやって来てテーブルの下に座って物欲しそうな表情でこちらを見ます。
これがほんとの顔ニャオですね。
ここは托鉢僧になったつもりで貧しき猫にラーブを与えます。
結局ラーブの3分の1は猫に捲きあげられてしまいました。
食後は腹ごなしにメインの通りにまで歩きながら国立博物館をめざします。
しばらく歩いていて車道を歩いている自分に気がつきました。
ハノイでは歩道が事実上バイクの駐輪場になっていたため、狭い道でも車道を歩かなければならなかったのが癖になっていたようです。
ルアンパバーンではバイクはお行儀良く車道に止められていますので歩道はちゃんと歩けるんですね。
突如ルアンパバーンには似つかわしくないサイレンの音が聞こえてきました。
するとジープを先頭にして、機関銃を持った兵士が乗るトラックに挟まれて黒塗りの車が国立博物館に入って行きます。
とたんに門にクローズの札がさげられてしまいました。突然の閉館です。
観光客を連れてきたガイドが文句を言っても門番は聞く耳を持ちません。
どうやら政府の高官か何かが突然博物館を訪れた模様です。
ラオスも一党独裁の社会主義国家だったことを忘れていました…。
仕方なく別の日に登ろうと考えていた博物館の正面にあるプーシーの丘を登りました。
急な階段が続く場券売り場まで登るのに息が切れてしまいます。
入場券を25000キップ(円)で買ってさらに登り合計で380段以上の苦行の上やっと頂上にたどりつきます。
頂上からの眺めは苦しんだだけの価値のある」眺めでした。
メコン川に寄り添うルアンパバーンの街です。
何だかんだと寄り道をしたせいかワット・シェントーンに着かずに町外れの川に出てしまいました。
どうやら通り越してしまったようです。もう一度道を引き返し、今度は注意深く周りを見ながらあるくと、奥まった所にある入り口を見つけました。
1560年に創建されたワット・シェントーンはルアンパバーンを象徴するお寺であると同時に、ラオスで最も美しいと言われるお寺です。
入り口をくぐると最初にあるのが1960年の王様の葬儀の時に使用した霊柩車 が収められた建物です。
そこに安置された仏様です。
両手を挙げている仕草は「戦いはやめなさい」という意味だそうです。
これ以来、客引きが寄ってきた時はこのポーズで(後であなたと争うことになるのでそれを防ぐために)No Thank you !というようにしています。
本堂の屋根は大胆に湾曲しているものの優雅さを感じさせるものでルアンパバーン様式といわれるものだそうです。
屋根は全部で9枚で構成されています。
しばらくの時間をワット・シェントーンで過ごした後、メコン川沿いの道をぶらぶら歩きます。
お昼の時間はかなり過ぎていましたが、川沿いのテラスで食事にすることにしました。
ラオス料理の定番の鶏のラーブ(鶏肉と野菜と一緒に炒めたもの)とカオ・ニャオを頼みます。もちろんラオスのビールであるビアラオも欠かせません。
カオ・ニャオは右手で少し丸めたものを持ってラーブにつけて手で食べます。
といいますが、なかなかうまく行きませんね。
おこわ飯はひさしぶりですが、とても美味しかったですね。
食事をしているとどこからか猫がやって来てテーブルの下に座って物欲しそうな表情でこちらを見ます。
これがほんとの顔ニャオですね。
ここは托鉢僧になったつもりで貧しき猫にラーブを与えます。
結局ラーブの3分の1は猫に捲きあげられてしまいました。
食後は腹ごなしにメインの通りにまで歩きながら国立博物館をめざします。
しばらく歩いていて車道を歩いている自分に気がつきました。
ハノイでは歩道が事実上バイクの駐輪場になっていたため、狭い道でも車道を歩かなければならなかったのが癖になっていたようです。
ルアンパバーンではバイクはお行儀良く車道に止められていますので歩道はちゃんと歩けるんですね。
突如ルアンパバーンには似つかわしくないサイレンの音が聞こえてきました。
するとジープを先頭にして、機関銃を持った兵士が乗るトラックに挟まれて黒塗りの車が国立博物館に入って行きます。
とたんに門にクローズの札がさげられてしまいました。突然の閉館です。
観光客を連れてきたガイドが文句を言っても門番は聞く耳を持ちません。
どうやら政府の高官か何かが突然博物館を訪れた模様です。
ラオスも一党独裁の社会主義国家だったことを忘れていました…。
仕方なく別の日に登ろうと考えていた博物館の正面にあるプーシーの丘を登りました。
急な階段が続く場券売り場まで登るのに息が切れてしまいます。
入場券を25000キップ(円)で買ってさらに登り合計で380段以上の苦行の上やっと頂上にたどりつきます。
頂上からの眺めは苦しんだだけの価値のある」眺めでした。
メコン川に寄り添うルアンパバーンの街です。