新潟小旅行① 村上市に行ってきました。
全国的に天気の悪かった10月21日(火)・22日(水)にかけて1泊2日で新潟県に小旅行をしてきました。
もちろん国内ですので、「鎖国」をしていて海外旅行大嫌いの看守長も一緒です。
上越新幹線に乗るのは久しぶりです。新潟に行ったのは現役の頃、だいぶ前の話です。新潟もずいぶん近くなったんですね。
そもそもは看守長が新潟に行ってみたい、と言い出したのがきっかけでした。模範囚のワタクシには嫌とは言えません。
念のため理由を尋ねると「鮭を食べたい」という単純な理由でした。
鮭が新潟の名産かどうか知りませんでしたが、当初は新潟市内観光でもして鮭料理のお店に行こうか、などと思ってました。
ここは県内の地酒や物産をたくさん販売しています。
カップ酒も取り揃えていて楽しいですね。
別のコーナーでは有料で試飲もできるのですが、時間がないので2日目の朝にあらためてゆっくり寄ることにし、地下階にある「魚沼釜蔵」というお店で昼食にしました。
こちらではご飯は魚沼産のコシヒカリを使っているようですが、味音痴のワタクシには違いがよくわかりません。おかずなしで御飯だけいただいたらその味がわかったかもしれませんね。
腹ごしらえしたあと、1日目の目的地である村上に向かいます。
こちらは入館料700円、貸タオル200円とお手頃な値段でゆっくり露天風呂と大浴場、休憩所を利用できるので、まずはひと風呂浴びることにしました。
風呂の中にカメラは持ち込めないのでパンフレットから画像をお借りしました。
雨が降っていたのでみの傘をかぶって入浴です。まるで狸の置物です。
体はポカポカ温まるのに雨で顔は涼しいというなんとも快適な入浴であります。
風呂でのんびりし、そろそろ午後5時近くになったので夕食に出かけます。夕食後は新潟に戻るので早めの食事にしました。
どの店で夕食を摂ろうかネットでも調べたみたのですが、鮭と酒が美味しいお店がなかなかピン来ないので地元で訊いてみようと思って、情報通であるタクシーの運転手さんに教えてもらうことにしていたのでした。
結果は大正解。お酒もお料理も美味しいだけでなく、店員の方の接客もとてもすばらしく、楽しい時間を過ごすことができました。
壁一面に落書きがいっぱいありましたが、よくみると著名人のサインでした。県外にも人気のお店だったんですね。
水森亜土さんの絵が書かれた壁も・・・
海産物を主体にした珍味五種盛りは見た目もお味もグッドです。
この鮭の燻製みたいなものは「酒びたし」。「さかびたし」と読みます。さけびたしはワタクシであります。
そのままでもいただけますが、お酒やみりんをふりかけしばらく浸してからいただくと一層旨みが増します。生姜がよく合いますね。
本日の目的であります鮭の焼き物をいただきます。
多分、飲み屋で焼いた鮭を注文したのは、お茶漬けを除くと初めてだと思います。
ふっくらしてとても美味しゅうございました。看守長も大満足でワタクシを仮釈放してくれそうです。