パパグロッソの街歩き・一人旅

リタイア組です。身体は太いですが、ブログは細々と続けていきます。

2015ベルギー・オランダツアー⑦ 第3日目 ブルージュ運河巡り


 ベルギー・オランダ―ツアーも3日目を迎えました。

 まだ時差に慣れないため、夜中に目が覚めたり、日中に眠くなったり、どうも調子がでませんね。

 でも朝食はしっかりいただきます。

 ブッフェスタイルは食べ過ぎてしまうので注意してるつもりなのですが、やはり生来の貧乏性が出てしまい、ついつい摂りすぎてしまいますね。



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 3日目は午前中にブルージュ市内を巡り、午後はアントワープに向うという結構な強行軍であります。

 この日のガイドさんはアントワープ生まれの女性でした。

 難しい日本語も流暢に使いこなす、なかなか知性的な感じの方でした。

 そんな彼女に説明を受けながらブルージュ中心部のマルクト広場観光から一日がスタートしました。



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 ガイドブックによるとこのマルクト広場は「ヨーロッパでも5指にはいる美しい広場」とのことでした。

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                                   (画像は2日目の夜の散歩で撮影したものです)



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                                    (画像は2日目の夜の散歩で撮影したものです)


 マルクト広場でひときわ目立つのがこの鐘楼です。高さ83m。366段の石のらせん階段で登ることができますが、もちろんツアーメンバーの誰一人登ろうとは言いません。

 朝はタイミングが合いませんでしたが、前の日の夕方にはカリヨンの音色を楽しむことができました。とても美しい音色でしたね。

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 市街地の細い路地を通りながら歩いて向かったのが世界遺産のベギン会修道院

 13世紀に設立された修道院ですが、現在はベネディクト派の修道女たちが暮らしているとのことでした。

 ちょうど朝のミサが行われていましたが、ガイドさんがお構いなしで礼拝堂に入れてくれたために荘厳な雰囲気のミサをしばらく見学することができました。2年前に来たときは庭をぶらぶら散歩しただけでしたけど。

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 ブルージュフランドル地方の水の都。町を縦横に流れる運河がなんといっても観光の目玉です。

 そこで運河めぐりのボートに乗り込みます。2年前に来たときは日帰りで時間もなかったので、いつかまた・・・と思っていたのですが、こんな早くに実現するとは内心でちょっと驚いております。



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 ボートはテープで解説が流されます。我々が乗り込んだボートでは日本語の解説がありました。つまり乗客は日本人だけ、ということですね。

 約30分の運河巡りですが、思っていたよりずっとおもしろく、ブルージュに来たらぜひ体験されることをお勧めします。



ブルージュの運河巡り


 運河巡りを楽しんだ後は、市内のレストランで昼食です。

 トマト・オ・クルベット(北海産小エビの前菜)が名物だそうですが、トマトの中に小エビが入っていました。

 主菜はベルギー風ミートボール。ソースがたっぷり添えられているのがベルギー風ということなのでしょうか。

 ビールとともに美味しくいただきました。




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