向島百花園に行ってきました
雲が広がる27日日曜日、「向島百花園」に行ってきました。
草花の知識はほとんどないワタクシでありますが、模範囚としては嫌も応もなく同行せざるを得なかったの訳であります。
ワタクシも初めての訪問でした。入口では少し列ができていました。
前日の番組の影響なのか普段でもこんなものかはわかりませんでしたが思っていたよりは多いなあ、という感じでした。
入場料は格安で大人150円でした。
いただいたパンフレットによると、「向島百花園は江戸時代の文化文政期(1804年~1830年)に、骨董商を営んでいた佐原鞠塢(きくう)という人が、交遊のあった江戸の文人墨客の協力を得て、花の咲く草木鑑賞を中心とした花園として開園されたもので、唯一現代に残る江戸時代の花園」だそうです。
前日のTV番組はよく見ていなかったワタクシは、中に入る前、「百花園」というくらいだから、いわゆるお花畑があるのかな、と想像していましたが、ご覧のとおり、一見すると森みたいなところでした。
花と言っても「花木」が植えられているんですね。
たしかに萩のトンネルがありましたが、TV番組撮影時は盛りだったのかもしれませんが、今日はもう終わりの時期のようでした。
華道師範の資格を持つ看守長は花木の名前をよく知っていましたが、ワタクシには花というよりはなんだか雑木林の中を歩いているような気がする場所でした。
とはいうものの、それはそれで気持ちが落ち着く場所であることは間違いありません。
竹林に近づくのも久しぶりです。
あの背の高い竹がタケノコから伸びてきたことがわかる皮が残ってました。こんなのを見るのは初めてでした。