2015ベルギー・オランダツアー⑪ 第5日目 アムステルダム市内観光①
(2015年4月4日~4月10日のベルギー・オランダの旅行の記事です)
オランダ・ベルギーツアーも残すところあと2日になりました。第5日目はアムステルダムの市内観光となりますが、市内観光の前に朝食後、すぐバスに乗って「花を出荷する農家の畑の貸切観光」へ見学に出かけます。
「畑の貸切観光」と聞いていたので広い農園にでも行くのかな、と想像していたのですが、バスは何やら大きな建物の横に停車します。
建物からは背の高い男性がワタクシたちを笑顔で迎えてくれ、中へ案内してくれました。
建物の中に入ってびっくりポン。
たしかに花を育てている農家ではありますが、そこはまさに「工場」と言った方がふさわしい建物でした。
花を育てるいろんな作業が自動化され、ここではたくさんの種類のガーベラだけを育てて、切り花として出荷している「工場」なのでした。
とにかくだだっ広い屋根付きの建物の中に、見渡す限り色とりどりのガーベラが栽培されています。水遣りも移動もすべて自動化されていました。
一方で社長の犬が工場内を走り回っているのどかな雰囲気もある妙な空間でした。
工場に着いた頃は寝ぼけ眼でしたが、圧倒的な色彩で迫ってくるガーベラの光景を見て眠気は吹き飛んでしまいました。
花のことにうといワタクシでしたが、これだけたくさんのガーベラを見て以来、どこへ行ってもガーベラの花だけはわかるようになりました。
工場の詳しい様子はこちらをどうぞ。英語版のサイトもあります。
工場で目を覚ました後は、オランダといえば・・・そうですね、こんどはチューリップ畑を目指して30分くらいバスで移動します。
やって来たのがキューケンホフ公園。オランダ観光の代名詞みたいなスポットのひとつですね。
4月のはじめなのでまだチューリップには早いのかな、と思っていましたが、それでも室内のお花畑、あるいは庭園の一部にはしっかりチューリップが咲いていました。
でも今の時期はクロッカスの方が多かったようですね。
でも今の時期はクロッカスの方が多かったようですね。
公演内の屋台でニシンの酢漬けのサンドイッチを売っていました。
屋台料理には目がないワタクシは、屋台は苦手な看守長の冷たい視線を横目にさっそく一つ買い求めます。
約2時間公園内をのんびり散策したあと、一路昼食を摂りにアムステルダム中心街に進みます。
バスはアムステルダム中央駅前の大通りから一本入った狭い道を進みます。
アムステルダムといえば「飾り窓・・・」が一方で有名ですね。
2年前に来たとき、駅から離れたいわゆるRed Light Districtに集中してその類のショップがあるやに聞いていたので、昼間でしたが見に行き(見るだけですよ!)ました。
ところが、あそこだけではなく、この通り沿いの普通の商業地にもある、とのガイドさんの説明があり、言われた建物の窓を、どれどれとバスの窓から見ると、まさにあられもない格好の若い女性がいるではありませんか。
「写真を絶対撮らないように!」ガイドさんからと注意がありましたが、っ商店街あるいはビジネス街の真ん中に、堂々と窓を開けて「営業」しているとは、何ともさばけているというか、日本人の感覚的にはよくわからないところがアムステルダムらしいところなのかもしれません。
そうこうしているうちに同じ通り沿いの昼食のレストランに到着です。
昼食のニシンの酢漬けは公園とかぶってしまいましたが、スズキのグリルは家ではあまりいただく機会がないので興味深く感じました。