パパグロッソの街歩き・一人旅

リタイア組です。身体は太いですが、ブログは細々と続けていきます。

プーリア州散歩行 ⑭新市街のレストラン

(この記事は1月10日から1月21日までのイタリア旅行の記事です)

1月15日(日)
 
ポルタ・ピッコラの近くにタバッキがありました。店前の看板を見るとBus Ticketの表示があります。

イメージ 10

店の中に入って店主に聞いてみるとオストゥーニ行のバスの切符を買えると
のことでしたので切符を買いました。乗り場のある広場だけでなく、切符を
取り扱っている街の中のタバッキならどこでも買えるということなのです
ね。

イメージ 11


チステルニーノの歴史地区の散歩をいったん切りあげ、宿に戻って少し休憩したあと、昨日バスの切符売り場を教えてくれたVignoraという店に夕食の食料品を買いに行きました。

昨日相手をしてくれた若い男性もいました。ハムとチーズとパンと野菜の煮込み料理を6.62ユーロで買い求めます。
 
実は昨日、この若い男性とシーズンオフなのでレストランが休みのところが多いという話になりました。

すると「彼が良いレストランがあるよ」と、知り合いのお店を紹介してくれたのでした。わざわざ電話してくれ、14日は休みですが15日は開店していることを確認してくれたのでした。そんなこともあってどうせ食料品を買うなら、とまたこの店に来たのでした。
 


さて、食料品を部屋に置き、今日のお昼はその彼に教えてもらったレストランにしようとブラブラ歩いていきます。
 
イメージ 1


お店は新市街にありました。歴史地区から少し歩いたところなので、もし彼がお店のことを教えてくれなければ新市街の方は歩かなかったかもしれませんね。
 
お店の名前は
Via Solferino 6, Cisternino
 
イメージ 2


歴史地区から少し離れているので観光客が足しげく通う店ではなさそうです.
何で観光客が来たのかと思われるのもなんなので、一応google 翻訳のアプリを使って

Un giovane ragazzo di Vignora mi ha fatto conosciere Da Tonia.”
Vignolaノ・アンチャン・Da Tonia・ショウカイ・シタアルネ・ワタチニ)

という文書をひねり出しておきました。直ぐ言えるように復唱しながら店に着き、忘れないうちにカメリエーレに伝えると、どうやら意味が通じたようで喜んでくれました。
 
お店は新市街のはずれのマンション?の1階にありました。テラス席もありますが、夏だけ使うようです。

外観はビルの1階にあり、そっけない感じのお店です。しかし一歩中に入るといかにも家族で経営しているという雰囲気でした。
来る客がみな席に着く前に親しげに厨房に声をかけていきます。ご近所付き合いが濃厚なお店のようでした。

昼食は…
イメージ 3

イメージ 4

  
モッツアレラチーズをベーコンで挟んだものを焼いた一皿目。アツアツでなかなかおいしかったです。

イメージ 5

 
二皿目は魚介類のトマトソースのスパゲティ。「アルデンテってこんなに歯ごたえあったっけ?」という感じでしたが、味はなかなかでした。
 


イメージ 6


三皿目は肉料理でした。お肉は美味しかったのですが、サラダがいかにも素朴な野菜という感じでした。

イメージ 7


 
ワインもたっぷりいただき、食後は、アルベロベッロのフランス人カップルに教えてもらった濃厚なコーヒー、カフェ・ルンゴで締めくくります。

イメージ 8


満腹になりました。お勘定は全部で31ユーロ。

イメージ 9

どうも食べ過ぎですね。


食後腹ごなしに歴史地区に戻って散歩します。

今日で旅に出て6日目、そろそろ疲れがたまってきたので散歩を早めに切り上
げ宿で休憩します。

夕食は昨日の残りの赤ワインとVignoraで買ったもので済ませました。
 
イメージ 12


暗くなってきた頃、外は雨が降っているようです。
 
マテーラでは雪が降ったあとでしたが、アルベロベッロでは午後になって雨が降り、翌日の日中は好天でしたが、午後は曇り空。

だんだん天気は下り坂のようでした。南イタリアでもバジリカータ州や中部
イタリアでは大雪がまだ続いているようでテレビでも盛んにニュースで大雪の模様を放映していました。Neve(雪)というイタリア語もテレビを見て覚えました。

食後部屋でのんびり食事した後は明日の行動予定を確認します。