「⑦成田空港一泊ツアー・バルセロナ観光付き」 もう実質最終日です その1
(この記事は2018年1月22日から27日のバルセロナ弾丸ツアーの記録です)
1月25日(木)バルセロナ街歩き①
バルセロナ2日目の朝です。
ホテルの朝食はビュッフェ形式でした。
昨晩までに少々食い過ぎ状態でしたが、どうもビュッフェ形式ですとしっかり食べないと損をした気になってしまい、ついつい食べ過ぎてしまいますね。
お味はごく普通でした。
気になったのがコーヒーサーバーのこの表示です。
今朝はあまり見かけませんが、日本人客が多いことを想像させますね。それにしてもどういう意味のつもりなんでしょうねぇ。
出発前、いくら観光に興味のない看守長とはいえ、帰国してから「バルセロナの名所はどこにも行かなかった」と答えるのも可哀そうだろう、と看守長を気遣う模範囚心(そんなものあるか知りませんが)から24日の午前中催行の市内半日観光のオプションツアーを予約しておりました。
ここを訪れたのなら、いくら弾丸ツアーでも「バルセロナに行ってきたのよ」と人に言えるだろうと「忖度した」からであります。
もっとも、本人が訪れた場所を覚えていればの話ですが。
さて、そんな気遣いをしたにもかかわらず、24日の午後にバルセロナに到着することになったため、24日午前に予約していたこのオプションツアーも自動的にキャンセルになってしまいました。
しかし、ドバイ行きの飛行機に乗るため、26日の昼前には空港に向かわねばなりません。
ツアーに参加してまうと、明るいうちに街歩きが出来るのは25日のごく短い時間だけになってしまいます。そこで看守長とも相談の結果、丁重にお断りしたのでした。
朝食後、街を散歩する前に地下鉄に乗ってサグラダファミリアだけ行ってきました。
前日に比べこの日はぐっと気温が下がっています。天気も下り坂のようでした。
サグラダファミリアの周りには朝早くから日本からの団体観光客がたくさんいました。教会の前の池のところで、そのうちのおひとりにお願いして「行ってきました写真」を撮ってもらいました。
ワタクシは、数年前一人でここを訪れた時に長い時間列に並んで教会の中を見学しました。普通の教会内部とは違う内装に強烈な印象を受けたのを今でも覚えています。
サグラダファリアをこの目で見ても興味のなさそうな雰囲気100%の看守長はどうするかな?と思っていましたが、案の定、
「内部に全然興味なし。カサなんとかもグエルかんとかも興味なし。よって観光はこれでおわり!」
とのご託宣があり、サグラダファミリアの周りをひと回りしたあと、今日1日は街をぶらぶら散歩することになりました。
ということで、まずは教会近くの地下鉄の駅からランブラス通りの真ん中辺りにあるリセウ駅まで移動します。
地上に出ると通りの真ん中に画家のミロがデザインした抽象画のモザイクがありました。
今日は子供たちがたくさん来ていて、ミロのデザインを写生をしていました。
子どもたちの抽象画?を覗いてみるとはるかにミロを上回る出来栄えでした。
続いて観光客にも人気のサン・ジュゼップ市場、通称ボケリアを散歩します。
まだ午前中でしたのでお店も沢山開いていました。
ドライフルーツの店で土産用にマンゴーとアンズみたいなドライフルーツを買い求めます。レシートは発行してくれませんでした。
観光客が多いせいか、ちょっといい加減な店でしたね。
日本では最近はスーパーの鮮魚コーナーしか行かないので、ゴロンと魚が置いてあると迫力を感じますね。
2013年の6月に一人でここを徘徊した時は、地元の方と楽しい交流もありました。
今回は看守長の監視の目が厳しく、街を案内するだけで精一杯でしたね