パパグロッソの街歩き・一人旅

リタイア組です。身体は太いですが、ブログは細々と続けていきます。

映画「KU-KAI」を観てきました

久しぶりに看守長と映画鑑賞です。模範囚にとっても数少ない楽しみのひとつですね。

今回は中国人の監督の「KU-KAI」です。

中国語のタイトルは別の名前ですが、鑑賞したのは日本語版です。原語版はワタクシのシネコンでは上映していませんでした。

物語は夢枕獏氏の小説を原作に留学僧空海が大成する前の詩人白楽天とともに数十年前にこの世を去った楊貴妃の死の謎を探る、というファンタジー映画に近いものでした。

日本の俳優もさることながら、私のお気に入りがこの中国の女優さんでした。

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中国でも人気の女優さんだそうです。映画では妓楼で西域風の舞を披露する踊り子役で出演していました。

映画を鑑賞した後は、看守長の仕事場に近い柏駅まで出て、「フェスタ・マリオ」で
軽く夕食をいただきました。

 まずはガリシア産のビールでしょうか…

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あまりおなかが減っていたなかったのでピンチョスやタパス料理を中心にいただきます。

バルセロナでパンコン・トマーテをいただくのを忘れたのでここで仇討です。

ただメニューを見て注文する時「パソコン・トマーテ」と大声で言ってしまい、店員さんに吹かれました。

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イワシのマリネは画像がぼけてしまいました。味はぼけていませんでしたよ。謎の肴という感じですね。

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ビールのあとは赤ワインをいただきます。

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生ハムに…
 
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サラダに…

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お肉とキノコを焼いたピンチョスをいただきます。

看守長はバルセロナのIratiのピンチョスもこのお店のパンのように薄かったらもっと食べられたのに…としきりに言っておりました。どうやらあの時はパンでおなかが一杯になってしまったようですね。

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またお肉を注文します。これはローストビーフだったですかねぇ…どうも味音痴のワタクシは後から画像で見ると見わけがつかないことがあります。

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食事中も映画の話題になりました。「KU-KAI」もそれなりに面白かったのですが、3月末に上映開始となる「Pentagon Papers」(トム・ハンクスメリル・ストリープ主演)や「Darkest Hours」が予告編を見てもなかなか面白そうですね。

後者は大戦中の英国首相 チャーチルを演じるゲーリー・オールドマンの特殊メークで日本人が先のアカデミー賞を獲得したことでニュースにもなりましたね。