こんなことってあるんですね~
先日、新宿西口での元会社の飲み会があり、少し早めに新宿に着いてしまい、時間があったので、東口の紀伊国屋書店で時間を潰しました。
店内をあてもなくぶらぶらしているうちに、サッカー大好きのワタクシは新書コーナーで見つけたこの本のタイトルに惹かれて早速買い求めました。
ライターは佐山一郎氏…残念ながら知らない名前でした。
飲み会の翌日、二日酔い覚ましのつもりで読み進みすすんでいきます。
そのうち佐山氏の中学時代の話が出てきて、「目黒区大会」だの「自由が丘駅」などとワタクシにとっても懐かしくも馴染みのある語句が出てくるではありませんか。
さらに読み進むとワタクシと同じ中学を卒業したことがわかりビックリ仰天。
でもこの時点ではまだ彼の名前に心当たりはありませんでした。
ところが、東京五輪の時の彼の小学校の学年を考え合わせると、ワタクシと彼が同学年であることがわかりました。
すると不思議なことに「あいつだ!」
唐突に彼の中学時代の顔と苗字が頭に浮かんできたのです。
クラスは違ったはずですし、親しく話した記憶もないのですが、どういうわけか痩せて小柄な(と記憶していました)彼の姿と顔を思い出したのです。
ネットで検索して佐山氏の現在の画像を見てみると中学時代の面影がはっきり残っていました。
あまりの偶然に驚いてしまい二日酔いもすっかり覚めてしまいました。
写真の文中の「二級下の連中…」はワタクシの弟達の事です。
当時M先生の指導でワタクシが出た中学のサッカー部は東京でも強豪中学になっていて、ワタクシの弟も小柄でしたがFWで活躍していたのでした。
彼らは大会の好成績のご褒美だったのかわかりませんが、当時サッカーファンには人気のあったテレビ番組「三菱ダイヤモンドサッカー」に出演し、岡野俊一郎氏や金子アナウンサーと一緒に写っていた画像も思い出しました。
他の箇所では彼の学年のサッカー部はサッカーをしても「バスケット部より弱い」という記述がありました。
実はワタクシはそのバスケット部に所属していましたが、彼らとサッカーの試合をした記憶はありません。
たぶん、ワタクシが骨折して中学2年の2学期を丸々休みましたので、その時のゲームだったのかもしれません。
それにしても、何気なく手に取った本のライターとこんなご縁があったとは…
こんなこともあるんですね。