イスタンブール土産
旅に行ってもあまり土産を買わないワタクシであります。
休みを取って出かけますので、職場にお菓子程度は買って帰りますが、今回も自分用にはイスタンブー
ルのショッピングセンターでネクタイを一本買っただけ。他人から見れば、近所のスーパーで買ったのと
区別はつかないでしょう。
それ以外は土産らしいものといえば、トルコのお守りのナザール・ボンジュくらいです。
ほんとうは壁などにかけておくべきものなのでしょうが、家人はお守りということが理解できないの
か、玄関の靴箱の上にころがしたままでした。
あとはほんとに何も買わなかったため、残っているのは写真といろいろなチケット、領収書、自分が書
いたメモくらいのものです。これは現地でないと手に入らない、書けないものですから自分にとっては貴
重な土産ですが、家人から見るとゴミにしかみえず、いつか捨ててやろうと狙っているようです。
お金が少し残っていたのでご紹介しましょう。
トルコではケマル・アタチュルクが圧倒的存在感を持っていますので、まるで共産圏のように紙幣やコ
インの肖像は彼のものばかりです。これなら嫌でも顔を覚えてしまいますね。
大きさ、金・銀の配色は違いますが、ユーロに何と何となく似ていると思いませんか?
これもEU加盟を熱望するあまり…とするのは穿ち過ぎでしょうか。