今日は内視鏡検査でした
過去大腸ポリープの手術をしたこともあり、ここ数年は一年に一度大腸内視鏡検査を受けています。
名古屋から戻ってきたので、本日は休みを取り地元の病院で初めての検査となりました。
検査のやり方も病院によってすこしずつ異なるものですね。
大腸内視鏡検査は午前中に下剤を飲んで大腸を空っぽにすることが必要で、これはどこも共通ですが、
名古屋の大学病院は朝9時に病院に来て、控え室で下剤を2時間かけて飲みます。
その結果、一定時間が過ぎると病院のトイレを何度も往復するはめになります。あてにしていたトイレ
が他人に使われていると悲惨な事態になりかねません。
一方、こちら地元の民間病院は自宅で下剤を飲み、大腸を空っぽにしてから病院に行くので、北島康介
の200mの決勝を生放送で見ながら余裕をもって準備することができました。トイレの往復は同じです
が、邪魔をする者はおりません。
また、名古屋では検査直前の処理としては大腸の動きを抑える注射をしただけですが、地元の病院では
検査の少し前から点滴を実施し、検査終了後も点滴が終わるまでベッドで休んでいなければなりませんで
した。
おまけに、検査中は2分ごとに血圧を自動的に計測し、酸素の量をはかる装置を手指の先につけていま
した。名古屋では検査中はこうしたサービス、もとい処置はありませんでした。
民間病院の方がなんだか手厚い検査という気がしましたね。
ただし、今回検査終了後車椅子で運ばれ、外科の処置室のベッドで点滴が終わるまで寝ているはずだっ
たのですが、処置室に戻るとベッドが空いていなくて、結局、救急外来の空きベッドで休むことになってしまいました。
さらに間の悪いことに、休んでいる間に急患が救急車で運ばれ、救急外来室は大騒ぎとなったため、関
係ないワタクシも実のところゆっくり休むどころではありませんでした。
ワタクシが寝ていたベッドはカーテンで仕切られていたので急患を処置をしている様子は見ることがで
きませんでしたが、医師や救急隊や看護師さんたちの声は筒抜けでしたので、運ばれてきた急患の男性の
症状はどうやら重かったようです。
男性の無事を願ってやみません。