2019年高雄・台南散歩行 16. 5月30日(木)④高雄最後の夜
(この記事は2019年5月27日~5月31日に台湾を訪れたときのものです)
午後4時近くになったのでMRTに乗って再び高雄国際機場駅まで戻ります。空港は駅の目の前ですが、そこから歩いてホテルに向かいます。
フロントには荷物を預けた朝には居なかった女性スタッフがいましたが、彼女は日本語が分かるのでスムーズにチェックインできました。
明日(5月31日)の帰国便が朝8時過ぎ出発のため、チェックインは午前6時すぎからになります。
そこで空港からできるだけ近いことを最優先してこの金建商務飯店というビジネスホテルを選びました。
金建商務飯店 高雄市小港區飛機路459號
一泊朝食付きで1150元(4,175円)のお手頃値段の宿です。
実際に、ホテルの目の前が空港で、フェンスを越えれば空港敷地内です。
流石にそこから入るわけにはいきませんが、国際線ターミナルまでは歩いて15分くらいしかかかりません。
これなら早朝にチェックアウトすれば十分間に合いますね。
所在地を優先したため、部屋については期待していなかったのですが、今回泊まった宿の中では一番部屋が広かったのは拾い物でした。wifiもサクサクで問題ありません。
シャワーを浴び部屋で休憩したあとまた街へ出ます。
高雄最後の夜なのでまた夜市に行くことにしました。
まずはローカル色の強いと言われている瑞豊夜市に繰り出します。
瑞豊夜市はMRT(地下鉄)で高雄車站から3つ目の巨蛋駅で降りると歩いてすぐのところにあります。
もっとも駅からぞろぞろと人が歩いていくので流れについていけば夜市に出ました。
瑞豊夜市の入り口です。
この夜市は狭い通路の両側に露店の飲食店がびっしりと並んでいます。
かなりの密度で店が立ち並んでいます。
賑やかな屋台の間の狭い通路を歩いているだけでワクワクしますね。
露店の中にはスペイン人の作るパエリアの店、白人女性がスイーツを売る店など他の夜市と少し変わった店もありました。
その中でステーキを食べさせる店があり、「こんな夜市でステーキ?」と思いつつも夕食はここでとることにしました。
店に入るとき、女性の店員にビールもあるか尋ねると店には「おいていない」と言います。
持ち込みは可能というので、どこで手に入るか重ねて尋ねると、隣の店に連れて行ってくれて缶ビールを頼んでくれました。もちろん支払いはワタクシです。
スパゲティの上にステーキを載せデミグラスソースをかけた一皿が160元(約580円)
缶ビールが50元(約182円)。併せて800円程度のお値段でしたらまずまずのお味と言えるものでした。
お腹もいっぱいになったので、さらに夜市の散歩を続けると飲食店とは別の区画にはゲームや土産物の売店がこれまたびっしりと並んでいました。
瑞豊夜市を楽しんだあと、せっかくなので美麗島駅に近く、高雄で観光客に最も人気があり最大規模の六合国際観光夜市にも寄ってみました。
大きな通りを2ブロック歩行者天国(どういう訳かバイクは走っています)にしてたくさんの露店がならんでいます。
通りに面した飲食店も通りにテーブルを出すので、たくさんの人が往来で食事をしています。
瑞豊夜市が地元の人が中心で、六合国際観光夜市は観光客が多いとはいえ、さすがに最大規模なだけに賑やかなものですね。
台北でもいくつか夜市を歩いたことがありますが、台南や高雄の夜市もなかなかのものです。
しばらく散歩したあとホテルに戻り荷造りです。