2019年高雄・台南散歩行 9. 5月28日(火)⑤台南の街歩きを続けます
宿も落ち着いたので街歩きを続けます。そろそろ夕方近くになってきました。
台南や高雄ではあちこちに夜市がありますが、大抵の夜市は曜日限定で開催されます。
お目当ては台南でもっとも人気のある「花園夜市」だったのですが、この夜市は木・土・日曜日が開催日のため、ワタクシの台南滞在中は開催されません。
そこで花園夜市と比べると規模は小さいのですが毎晩開催される「小北成功夜市」に行くことにしました。
この夜市は屋外でやっているのですが、近くに屋根付きの「小北觀光夜市」というのがあるらしく、なんだかややこしいですね。
宿のある正興街からは結構な距離がありますが、街歩きを兼ねて歩いていくことにしました。
台湾の街角にはいろんな日本語や漢字の看板がありますが、中には思わず笑ってしまうものも少なくありません。
多少の長い距離の移動でもそうした看板を見ながら歩くとそれほど苦になりませんね。
宿のすぐ近くの正興街のディスプレイです。若い人がやっているお店が多いようで経営者を猫になぞらえているとか。
口に運ぶのにも疲れるお寿司のようです。
怪しい日本語をあちこちで見かけます。笑えます。
今となっては規模が小さくなってしまったようです。
面白いサインをきょろきょろ見ながら歩いているうちに、「小北觀光夜市」と大きく書いた建物が見えてきました。
「小北成功夜市」はここからさらに北に400mくらいのところにあります。
さらに歩いて聞くと、広い空き地みたいな所に焼物、揚げ物、寿司、臭豆腐!などなど多様かつ面妖な食べ物の露店が立ち並ぶ一角がありました。ここが「小北成功夜市」です。
歩いていくと雑貨を売る露店が溢れています。ゲームの店もありました。
麻雀牌の並べ方で懸賞がつくのでしょうか。ルールの見当がつきませんでした。
スマートボールともちょっと違うようですが…。
結局夜市の雰囲気を楽しむだけで、食べたのはチヂミみたいな粉物 40元(約145円)だけ。探したのですかお酒は売ってませんでした。
露店を見て回るうちに暑いので喉が渇いてきました。
やむなく400mほど南に戻って、来る時に通り過ぎた屋根付きの「小北觀光夜市」の冷気開放(冷房が効くという意味です)の店でビールと肉の炒めものをいただきます。お値段は200元(約728円)。結構お客がはいっていました。
これが今日の夕食です。
このあとは流しのタクシーを捕まえて正興街まで戻りました。タクシー代は100元(約364円)実際は95元でしたが、お釣りの5元はチップにしました。
台南のタクシーは幸い雲助でなく、明朗会計です。中国語はわからないので行先はガイドブックの該当ページを見せるか、漢字でメモを見せれば十分です。
空港から高雄市内に来たときは本当は305元だったのに5元まけてくれて300元にしてくれました。値段も安く親切で観光客には頼りになる存在ですね。