パパグロッソの街歩き・一人旅

リタイア組です。身体は太いですが、ブログは細々と続けていきます。

覚王山の手づくり祭

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 名古屋市営地下鉄東山線覚王山駅の近くに覚王山 日泰寺(かくおうざん にったいじ)というお寺

があります。

 1898年北インドで釈迦の骨が発掘され、インド政府はその仏骨をタイ王国に贈りました。その一部

が1904年、当時タイ王国のチュランコロン国王から日本に贈呈され、その仏骨を祀るために日本仏教

全宗派が協力して建立されたのがこの日泰寺です。(寺のパンフより)

 「泰」はタイ国の意味ですね。

 ご本尊もタイ風の仏像ですし、本堂正面にはタイ語の額が飾られています。したがって宗派もありませ

ん。(ついでですが…お墓のない人でも一体5万円で納骨してくれます。永代供養料も100年間供養で

50万円と比較的定額です)

 駅前の大通りから日泰寺までゆるい上り坂の参道があります。毎月21日が縁日となっていますが、

それ以外にも手作りのお祭りがよく開催されます。

 11月3日(土)4日(日)は「覚王山ミュージアム」と銘打って手作りのアート露店やパフォーマン

スが繰り広げられました。

 子供たちが作った像の置きもの、座ったお客を見た印象を一言で独特の書法で色紙に書くアーチスト、

似顔絵屋さん…さまざまな手作りアートのお店が参道の道のあちこちに露店を展開しておりました。

 参道入り口の舞台(というほどのものでもありませんが…)ではバンドの演奏あり、なんだかよくわか

らないパフォーマンスあり…。訪れた人々からたくさんと拍手と苦笑が寄せられておりました。

 覚王山周辺は比較的落ち着いた住宅街ですが、こうしたお祭りもなんとなく静かな感じで、散歩がてら

覗きにくるのにちょうどよいという感じのお祭りでしたね。