出だしは結構忙しいです・・・
定年退職となってからは、どこか外へ出かけない限り、日がなすることもなく一日ぼんやりと過ごすのかなあ、と想像しておりました。
ところがまだ退職に伴う諸手続きが残っているのでそれが終了するまでは結構忙しいようです。
退職後の手続きとしては①年金受給の手続き②雇用保険の諸手続き③退社に伴う加入保険の整理の手続き・・・等々現役のときにはない、いろいろな処理が一挙にやってきます。
年金でいいますと、ワタクシの世代はすでに国民年金(基礎年金)は65歳にならないと支給されませんが、厚生年金の報酬比例部分が60歳から支給される最後の世代となっています。
ワタクシより1か月ちょっと遅く昭和28年4月2日以降に生まれた方は61歳にならないと厚生年金の受給対象とならないのですね。
最近の法改正により、60歳で定年退職しても、再雇用を希望する人については雇用を継続することが企業に義務づけられました。
ワタクシの周囲の人たちはワタクシも再雇用を希望するものだと思い込んでいて、60歳で完全リタイアというと意外な顔をしますね。
完全リタイアのワタクシの生活を支える厚生年金について、年金請求書のほかに戸籍謄本、住民票、雇用保険被保険者証、配偶者の源泉徴収票、年金手帳(配偶者分も)を取り揃えて年金事務所に行き、無事手続きを終了しました。
事前に相談に行って手続きについてアドバイスを受けていたのでスムーズに処理が終わり、ホットしています。
戸籍謄本はじめ公的な証明書類は、どういうわけか退職日の前日以降の発行のものでないと無効になるので、25日(月)に目黒区役所まで出張って謄本を取ってきました。
郵送で取り付けることも可能なのですが、一週間くらいかかるのと発行日のタイミングが合うかわからないので手っ取り早くと思って中目黒駅近くの区役所(破たんした千代田生命の元本社を使っているのでびっくり)に行ってきました。
定年退職の場合は最長1年間まで受給期間を延長(手続きも1年間保留)できます。定年なのでしばらくゆっくりすることを公けに認めるということですね。
その他、個人で加入している保険を整理したり、個人年金の受給の手続きに郵便局に行ったりと、この2日間は結構あちこち駆けずり回って忙しかったですね。
おまけに家人からは平日でないとできない用事があれこれ言いつけられ、「なんだか仕事しているときより忙しいかも…」と不安な気持ちになりそうです・・・。
そういうときは、やっぱり、あの、そうですね…それこそ合間を縫って馴染みのお店で精神統一を図る…ということで北千住の安酒場「幸楽」で心の平安を…昼間から…いただいてまいりました^^ゞ
まずは幸楽ボール(チューハイ)で落ち着きを取り戻します。
つまみは定番のタンとシロを塩で焼いてもらいました。
年金生活者の味方(?)のお酒を熱燗でいただきます。
以前このお店では大きな串カツとか大きなコロッケとか…脂っこいものばかりいただいておりましたが、最近は・・・
タラの芽の天ぷら・・・
しめ鯖・・・
わりとあっさりめのつまみをいただくようにしております。
それにしても火曜日の午前中なのに結構お客さんがいますね~。皆さん年金生活者なんですかね~。