パパグロッソの街歩き・一人旅

リタイア組です。身体は太いですが、ブログは細々と続けていきます。

今日はお上りさんでした。

 
 パリはいい天気が続きます。日差しは強く、日向では25度以上の気温になっているのではないでしょうか。
 
パリ2日目はしっかり観光気分でメトロと徒歩でパリの中を徘徊いたしました。
 
最初はガイドブックを見習って、コンコルド広場なるところから散歩を始めようとメトロに乗ったのですが、途中でルーブル美術館最寄駅に到着。まだ9時前なので今から並べば入場もそんなに待たなくて済むかも・・・と咄嗟に判断し、下車して案内板にしたがって地下の入り口に向かいました。
 
 入口前には少し列ができていましたが、それほどではありません。ワタクシの前に明日関空に帰るという一人旅の女性…仕事で忙しいご主人を置いて一人旅だそうです・・・がいました。
 
 お互いに日本語の会話に飢えていたようで話が弾み、待ち時間も苦になりませんでした。
 
 開場となるとワタクシは入場券売り場へ、彼女はすでに入場券は持っているので入口へ向かいます。お互いの旅の無事を祈って別れました。

 
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 広いとは聞いておりましたが、ルーブル美術館がこれほど広いとは思ってもいませんでした。主要作品を見るだけに絞ったのですが、それでも何度も迷子になりながら2時間以上かかりました。
 
 ちょっとピンボケですが、この方にもお目にかかってました。


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 こんな感じで展示されてました。 他の絵とは異なりあまり近づけなかったですね。

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 ナポレオンの戴冠式のこのダビッドとかいう人の絵は教科書で何度も見たことがありますが、またそのでっかいこと。


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 たどり着いた部屋にはフェルメールの絵が2点。レースを編む女と男性を描いた天文学者だったですかね。
 
 この絵の右となりに展示されてました。
 
 早朝だったせいか、この部屋にいるのはワタクシだけ。独り占めで鑑賞いたしました。
 
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 随分昔だと思いますが、モナリザも日本にやってきましたが、この方も日本にやってきて大騒ぎした記憶があります。
 
 その時の記憶のイメージではもっと大柄な女性と思っていたのですが、意外にそれほど大きくはありませんでした。

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 なにやらこの微妙な形状の棒みたいなものは・・・

 
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 たしかに楔形文字が刻まれてますね・・・。この中に「目には目を」と書いてあるんですかね。
 
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 すでに夏のような気温のパリ。
 
 ルーブル美術館内でも下着姿とみまごうような欧米人女性が少なくありませんが、その中にちょっと異様な服装の一団が・・・。
 
 まさか・・・?と思ってこの中の一人に訊くと、日本の高校生でした。修学旅行みたいですね。彼女たちたぶん汗ダラダラだったと思いますよ。

 
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 ルーブル美術館を出てから、セーヌ川沿いに少しお散歩・・・。

 
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 それからまたメトロに乗ってエッフェル塔に行きました。凱旋門と並んでこれを見るとパリに来たんだな、と実感しますね。

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 凱旋門の上には上らなかったので、折角ですからここでは1時間並んで展望台に上りました。
 
 一番上の展望台に行ける券を買ったのですが、真ん中の展望台でいったんエレベーターを降りた後、さらにまた並んで待たなければならないので2番目の展望台でパリの眺めを楽しみました。
 

 
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 今まで見てきたスイス・オーストリア・イタリア・ドイツなどの屋根瓦が同じ色だった素朴な街の雰囲気とはずいぶん違う、なんというか大人の洗練した街という感じがする光景でしたね。
 
 近代的な高層ビルがあるエリアもありましたが、市内中心部ではないようですね。
 
 
 
 エッフェル塔でだいぶ時間を撮られたので、夕方は宿に近いモンマルトルのサクレ・クレール聖堂へ。
 
 はあはあいいながら座っている人をよけて石段をあがって教会内に入ると、ちょうどミサの最中でした。
 
 尼僧が楽器を伴奏し、コーラスで主導して信者が合掌します。 今までのミサで聞いた音楽とはちょっと違う音楽でしたね。
 


 
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 これもまた昔の話ですが、ドミニク♪とかいう曲を尼僧のグループがヒットさせたことがありましたが、あれも確かフランスの尼僧でしたね。
 
 フランスの尼さんは歌が得意なようですね。