パパグロッソの街歩き・一人旅

リタイア組です。身体は太いですが、ブログは細々と続けていきます。

11月18日 シェム・リアップ2日目②

アンコール・ワットの見学を終えてかなり疲れが出ていましたが、せっかくの機会なのでと歯を食いしばり?次の遺跡ににむかいます。

バイヨンに向かいますが、ここはブラザーならぬアンコール・トムの中にあります。

来る前はあまり区別が付いていなかったのですが、アンコール・ワットはひとつの寺院ですが、アンコール・トムの方は大きな城郭都市のようなもので、壁に囲まれた広い範囲の中にたくさんの遺跡が点在しています。

見学の前に昼食にしました。一人で食べるのもなんなのでホー君も一緒に食べます。もちろんこちらの奢りです。

ワタクシは焼きそばみたいなのをいただきました。本当に辛くなくて食べやすいですね、カンボジア料理は。

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食堂で食べていると、昨日のセルビア美人数学教師がやってきて挨拶してくれました。

同じ食堂の別の席で友人たちと食事をしていたようです。

アンコール遺跡群でどこが良かったか、と訊くのでまだアンコール・ワットしか見ていない、と言うとこれから行く予定のバイヨンを強く勧めてくれました。再びお互いの旅の無事を祈りあって別れます。もっと英語力があれば話がはずんだんでしょうけどね…。


バイヨンはアンコール・トムの中心にあり、カンボジア人のように穏やかな微笑みを浮かべた観世音菩薩の像で有名な寺院です。


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アンコール・ワットがゴツゴツした伽藍という印象なのに比べバイヨンは観世音菩薩像のせいもあり、なんとなく気持ちが和む雰囲気を持っています。

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ガイドブックには宇宙観が滑った転んだといろいろ書いてありますが、観音様の顔を拝んでいるだけで充分で余計なことは必要ありません。



この辺りで足の痛みと疲れが限界に近づいてきました。

ホー君もトゥクトゥクに乗る際の大儀そうなワタクシの様子を見て「大丈夫?」と聞いてきます。


まだ午後の時間も残りがありますが、もう一箇所 タ・プロームだけ見て今日は引き上げることにしました。



タ・プロームで見た建物が巨大に成長した樹木(スボアンというそうです)に取り込まれる様子は日本ではなかなか見られない光景でしょうか。


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子供たちは観光客相手には立派な商売人です。絵葉書や土産物を売り込みに来ますがそれほどしつこくはありません。

観光客が通り過ぎるとまた友達と遊びに戻ります。

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