パパグロッソの街歩き・一人旅

リタイア組です。身体は太いですが、ブログは細々と続けていきます。

リスボン散歩行8 リスボン市内1日目⑥

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 リスボンの初日観光はのんびりと歩くことを主眼にした。夕方になってバイロ・アルト周辺を散策。日
本に帰る前最後の夜の宿泊を予約したペンサオンの場所も確認。ケーブルカーのグロリア線を昇りきった
ところにあるアルカンタラ展望台に行くと、ここも工事中で展望台に入れない。ロシオ駅の工事の影響か
かどうかは分からない。展望台といっても、モンテもグラサも同じだが、崖のうえにある小さな公園にな
っているのだが、周りを工事用のフェンスで囲んである。パッケージツアーのパンフではこの展望台は必
ずといっていいほど写真が載っているので、ツアーで来た人はがっかりするだろう。

 カモンイス広場方面に道を下っていって、サン・ロケ教会の前の広場で宝くじ売りをモデルにした彫像
を見てから階段状になっているカルサダ・ド・ドゥケ通りを下っていく。途中に何軒も庶民的なレストラ
ンがあったのそのうちの一軒に入り、夕食をとることにした。

 ポルトガルではレストランに入ると注文をしないのに前菜が出されるとガイドブックに書いてあった
が、この店でもパン・チーズ・ハムが大量にはいった籠と茹でた海老が盛られた皿がいきなり出された
が、海老を残してあとは下げてもらった。ハーフサイズのVinho tinto (赤ワイン)とアサリと豚肉と野
菜を茹でた料理と鮭をやはり肉と一緒に煮込んだ料理を注文。赤ワインは陶器の入れ物で出された。初め
てのポルトガル料理のは美味であったが、量が多かった。あとで半分だけを注文する方法があることを知
ったが…。味はわりと濃いものだった。アマリア・ロドリゲスのファドが店の中に流れるのを聞きながら
のんびりと食事を楽しんだ。ミネラル・ウォーター(ノン・ガスを頼んだのにまたガス入りが出た)も含
んだ料金は25ユーロと予想より少し高めであった。