パパグロッソの街歩き・一人旅

リタイア組です。身体は太いですが、ブログは細々と続けていきます。

2019年高雄・台南散歩行 3.5月27日(月)②LCCの機内からホテルへ。

やっと地元の夏祭りも終わり、時間ができたのでブログを続けます。

f:id:amalfiduomo:20190820213607j:plain

 

成田から高雄までは離陸後約3時間半の飛行です。いつものとおり3人掛けの通路側に席を取りました。

 

飛行中退屈なので隣席の若い女性2人が中華民国のパスポートを持っていたので話しかけてしばらく雑談しました。

 

彼女たちは東京に1週間旅行した帰りとのことでした。東京といっても彼女たちが訪れたのは、富士山五合目、日光江戸村、お台場?の大江戸温泉ナントカと行動半径の広いこと。行動予定表を見せてもらうと、「阿美横」にも行ったとのこと。

はて?

 

「阿美横」がアメ横のことだと気が付くのに数秒かかりました。

お寿司が気に入ったうえにカニの食べ放題も楽しんだようです。

「食べ放題」の英語がなかなか彼女の口から出てこず、筆談で「放題」書いてもらってよう言わんとしていることがわかってお互いに大笑いでした。

 

高雄に近づいてきたころ、あらためてホテルの予約票を取り出して見てみると、チェックイン時刻が午後11時までとなっていました。出発前はあまり気にしていなかったので今日になって気が付いたのでした。

 

高雄空港に到着するのは午後10時近くの予定でした。入国手続きをしたり両替(極悪レートなので日本では両替してきませんでした)したりしているとタクシーに乗っても果たして午後11時までに宿にたどり着けるのでしょうか。

 

そこでせっかく楽しい会話ができたので隣の2人の女性に事情を説明し、高雄空港ではタクシーが捕まえやすいのか、空港から宿の近くのランドマークの高雄車站までタクシーだとどのくらい時間がかかるのかを尋ねると、親切にもバゲージクレームが終わったらタクシー乗り場で運転手に行先を説明してくれることになりました。

 

おまけに、チェックインの終了時刻に間に合うかどうかわからないので、彼女たちがホテルに中国語で電話して状況を説明し、到着まで待ってもらうようにお願いしてくれることになりました。

 

無事高雄空港に到着し、一緒に機外に出てイミグレーション、バゲージクレームへと進みます。

ターンテーブルのところで2人のうちのひとりの女性の荷物がなかなか出てこないというアクシデントがありましたが、ちゃんとホテルに電話してもらい遅くなることの了解を取ってくれました。そして両替をするのを待っててもらい、タクシー乗り場で懇切丁寧に運転手に行先を中国語で説明してくれました。

 

この二人の若い女性のおかげで無事ホテルにたどり着くことができました。お二人に感謝です。

彼女たちとは英語で会話をしていたのですが、この時ほど英語を練習していてよかったと思うことはありませんでした。

 

ホテルに着くとフロントの女性が笑顔で迎えてくれました。しかし、高級ホテルではありませんでしたが、英語が全く通じず、漢字での怪しげな筆談で意思疎通を図る始末です。

彼女たちが中国語で説明してくれなかったら、私が電話で英語でお願いしてもきっとチンプンカンプンで待ってもらえなかったかもしれませんね。

 

あらためて2人の若い台湾女性に多謝多謝でした。