11月25日 フエ 1日目
今日はホーチミンからベトナム中部のフエに移動します。
フエは19世紀から1945年までベトナム最後の王朝、阮朝の都が置かれた街です。
何より街の名前の「フエ」が気に入って行ってみようと単純に思っていたのです。
別に髪の毛が「増え」るご利益があるわけではありません。
ベトナムは南北に長い国です。本当なら鉄道で行きたいところですね。
しかし日本が技術協力するはずだった新幹線計画が頓挫したため、ベトナムの鉄道は依然として「世界一」の座を維持しているそうです。
世界で一番遅い特急で…。
なにしろホーチミンから一番早い鉄道で18時間かかります。遅れなかった場合ですが。
ではバスはどうでしょう。
ホーチミンからフエまで約24時間。ため息がでますね。きっと寝台バスでしょうね。
とてもではありませんがプノンペン→シェム・リアップの7時間の旅でへたったワタクシには鉄道もバスも無理な話でした。
ということで移動はホーチミンからフエのフーバイ空港まで飛行機で移動することにしました。
これなら約1時間で着きます。国内線ですから値段もそれほど高くありません。
ホーチミンを出発する前にベトナム航空の事務所で確認したいことがあり、宿から近い事務所に行ったところ別の場所に移転していました。
移転先を教えてもらい、道々で尋ねながら歩いていると、すかさず怪しい日本語を操る、顔はもっと怪しいモトバイ(バイクタクシー)のオヤジが事務所を知っているので連れて行ってやると言ってきました。
値段を聞くと15万ドンなんぞとかなり高いことを言います。
10万ドン(約500円)まで値切りましたが、それでもまだボラれているのは明らかでした。
しかし時間がないのと一度モトバイに乗って見たいという好奇心があったのでこの際だ、と10万ドンで手を打って連れてっいってもらうことにしました。
このオヤジの日本語は話す中身も怪しいことだらけで、ワタクシをもっぱら下半身風俗に誘います。
熱心に誘うあまり、何度も振り返るのです。
こらっ!しっかり前向いて運転せんかい‼︎
このオヤジの言ったとおり確かにベトナム航空の事務所に着きました。
事務所で無事所用を済ませ、チェックアウトのためにホテルに戻ってもらいますす。
帰り道も相変わらず怪しいお誘いばかりで、本当は自分が行きたいのではと疑いたくなるほどでした。
ホテルに着くと今度はチップを要求してくるので、支払った金額ですら昨晩タクシーで戻ってきた時のメーター料金からすると充分にチップ込みの値段だ!と言い切ると苦笑いして去って行きました。
まったくホーチミン市内を走るモトバイは雲助ばかり、と聞いていましたがやはり相当なものですね。
ホテルのチェックアウトを済ませタクシーを呼んでもらって空港へ向かいます。
タンソンニュット空港までメーターで17万ドン。空港からホテルへ来た時の定額クーポンが20万ドンでしたから、やはり少し高めだったようですね。
搭乗時間まで時間がありましたが、ベトナム航空の国内線は直ぐチェックインすることができました。
国内線は以前の国際線の建物でした。6年前帰国する時に出発が遅れたため、乗継ぎの台北の桃園空港の中を必死で走ったことを思い出しました。
フエまでの機材はまた A321でした。中距離はエアバスが主力のようですね。
8割程度の搭乗率で約1時間でフーバイ空港に到着です。
到着したのが午後8時頃でもう外は真っ暗でしかも雨が降っています。ベトナム中部は11月も雨季のようです。
空港から市内までは15キロくらいあります。バスもありますが、どこに着くのかわかりませんし、終点から暗い雨の中をホテルを探して歩くのはかなわないのでタクシーに乗りました。
ホテルの名前と通りの名前をiPadの画面で見せるとわかったようでした。メーターで行ってくれるので一安心です。
初めての街で空港から夜にタクシーで宿に行くのは小心者のワタクシにとっては不安なものです。
不安が的中しました。着いたホテルが名前は似てますが別のホテルだったのです。
そのホテルのドアマンに目的のホテルを教えて貰いようやく到着しました。
すぐ近くだったのが不幸中の幸いでした。どうやらこの運転手は英語があまりよくわからなかったようです。結局空港からホテルまで27万ドン(約1400円)かかってしまいました。
ホテルはリバービューホテルという少し古いホテルでした。
ただ部屋は一人にしては広く、どいういう訳かダブルベッドのほかにシングルベッドもありました。3人まで泊まれる部屋ということなんでしょうか。
バスタブも付いていました。
ベッドやトイレ、洗面台などに赤いゴミが落ちていました…と思ったらゴミではなくて花びらが置いてあったのでした。
これで一泊2000円ちょっとですから、ベトナムの地方都市の物価はかなり安そうですね。
フエは19世紀から1945年までベトナム最後の王朝、阮朝の都が置かれた街です。
何より街の名前の「フエ」が気に入って行ってみようと単純に思っていたのです。
別に髪の毛が「増え」るご利益があるわけではありません。
ベトナムは南北に長い国です。本当なら鉄道で行きたいところですね。
しかし日本が技術協力するはずだった新幹線計画が頓挫したため、ベトナムの鉄道は依然として「世界一」の座を維持しているそうです。
世界で一番遅い特急で…。
なにしろホーチミンから一番早い鉄道で18時間かかります。遅れなかった場合ですが。
ではバスはどうでしょう。
ホーチミンからフエまで約24時間。ため息がでますね。きっと寝台バスでしょうね。
とてもではありませんがプノンペン→シェム・リアップの7時間の旅でへたったワタクシには鉄道もバスも無理な話でした。
ということで移動はホーチミンからフエのフーバイ空港まで飛行機で移動することにしました。
これなら約1時間で着きます。国内線ですから値段もそれほど高くありません。
ホーチミンを出発する前にベトナム航空の事務所で確認したいことがあり、宿から近い事務所に行ったところ別の場所に移転していました。
移転先を教えてもらい、道々で尋ねながら歩いていると、すかさず怪しい日本語を操る、顔はもっと怪しいモトバイ(バイクタクシー)のオヤジが事務所を知っているので連れて行ってやると言ってきました。
値段を聞くと15万ドンなんぞとかなり高いことを言います。
10万ドン(約500円)まで値切りましたが、それでもまだボラれているのは明らかでした。
しかし時間がないのと一度モトバイに乗って見たいという好奇心があったのでこの際だ、と10万ドンで手を打って連れてっいってもらうことにしました。
このオヤジの日本語は話す中身も怪しいことだらけで、ワタクシをもっぱら下半身風俗に誘います。
熱心に誘うあまり、何度も振り返るのです。
こらっ!しっかり前向いて運転せんかい‼︎
このオヤジの言ったとおり確かにベトナム航空の事務所に着きました。
事務所で無事所用を済ませ、チェックアウトのためにホテルに戻ってもらいますす。
帰り道も相変わらず怪しいお誘いばかりで、本当は自分が行きたいのではと疑いたくなるほどでした。
ホテルに着くと今度はチップを要求してくるので、支払った金額ですら昨晩タクシーで戻ってきた時のメーター料金からすると充分にチップ込みの値段だ!と言い切ると苦笑いして去って行きました。
まったくホーチミン市内を走るモトバイは雲助ばかり、と聞いていましたがやはり相当なものですね。
ホテルのチェックアウトを済ませタクシーを呼んでもらって空港へ向かいます。
タンソンニュット空港までメーターで17万ドン。空港からホテルへ来た時の定額クーポンが20万ドンでしたから、やはり少し高めだったようですね。
搭乗時間まで時間がありましたが、ベトナム航空の国内線は直ぐチェックインすることができました。
国内線は以前の国際線の建物でした。6年前帰国する時に出発が遅れたため、乗継ぎの台北の桃園空港の中を必死で走ったことを思い出しました。
フエまでの機材はまた A321でした。中距離はエアバスが主力のようですね。
8割程度の搭乗率で約1時間でフーバイ空港に到着です。
到着したのが午後8時頃でもう外は真っ暗でしかも雨が降っています。ベトナム中部は11月も雨季のようです。
空港から市内までは15キロくらいあります。バスもありますが、どこに着くのかわかりませんし、終点から暗い雨の中をホテルを探して歩くのはかなわないのでタクシーに乗りました。
ホテルの名前と通りの名前をiPadの画面で見せるとわかったようでした。メーターで行ってくれるので一安心です。
初めての街で空港から夜にタクシーで宿に行くのは小心者のワタクシにとっては不安なものです。
不安が的中しました。着いたホテルが名前は似てますが別のホテルだったのです。
そのホテルのドアマンに目的のホテルを教えて貰いようやく到着しました。
すぐ近くだったのが不幸中の幸いでした。どうやらこの運転手は英語があまりよくわからなかったようです。結局空港からホテルまで27万ドン(約1400円)かかってしまいました。
ホテルはリバービューホテルという少し古いホテルでした。
ただ部屋は一人にしては広く、どいういう訳かダブルベッドのほかにシングルベッドもありました。3人まで泊まれる部屋ということなんでしょうか。
バスタブも付いていました。
ベッドやトイレ、洗面台などに赤いゴミが落ちていました…と思ったらゴミではなくて花びらが置いてあったのでした。
これで一泊2000円ちょっとですから、ベトナムの地方都市の物価はかなり安そうですね。