2019年高雄・台南散歩行 8. 5月28日(火)④台南のお宿にチェックイン
親切な地元在住の日本の方に送られてバスに乗り込みます。
台南のバスに乗る際は現金のやり取りは面倒なので、このiPass(一卡通)をスイカのように使って乗降します。
台南に着いてすぐに駅前のセブンイレブンで100元で購入しました。
このカードは台湾全土で使えます。香港のように割引の多いシニア向けのカードはないようですが、それでもバスやMRTの運賃は15%割引になります。
台南車站でバスに乗り、20分くらいで「民生路二段」という大きな通りにある「郭綜合醫院」というバス停で下車します。
バス内の行先・停留所の表示はとても分かりやすく、乗り降りの仕方もほぼ日本と変わらないのでとまどうことはありませんでした。
バス停から歩いて数分で午前中に迷い込んで宿の場所を確認した正興街に出ます。
台湾2日目、台南の宿は正興街にある、ごくごく狭い路地にあるSlow Inn「怠宿」という妙な名前の宿です。2泊します。
金色の扉が宿の入り口です。
出発前にストリートヴューで宿の場所を確認しようとしたのですが、正興街まではたどり着くのですが、そこから先の路地までは狭すぎて画像が出てきませんでした。
Slow Inn 怠宿 台南市中西區正興街77巷5號
食事なし シャワー・トイレ付 1泊 1,180元(約4,295円)
この宿は、これまでも何度も経験がありますが、スタッフが常駐していないタイプの宿でした。
そのため宿のスタッフとは事前にメールで連絡を取り、時間を決めて宿の近くの果実店で落ち合うことにしていました。
最初はスタッフの顔もわからないのでどうなるかと思いましたが、無事に果実店の前で落ち合うことができ、宿に案内されます。
まず、玄関ドアの開け方を教わります。
玄関のドアを開けると何台ものタイプライターがディスプレイされています。
最初はタイプライターを売る店なのかと勘違いしそうでしたが、今時タイプライターは誰も使いませんよね。
これまでいろんな宿に泊まりましたが初めての「タイプ」の宿でした。
靴を脱いで下駄箱に入れると、玄関を入ってすぐのところにあるキーボックスから鍵の取り出し方を教わります。
部屋は2階でした。
部屋の名前は「純白」。たしかに白を基調にした部屋でした。決して広くはありませんが、清潔で冷蔵庫もあり、wifiもサクサクですのでワタクシにとっては無問題の部屋です。
日本と意味が同じかは不明ですが、「民宿」となっているようですね。
シャワーを浴びて少し休憩したあと、先ほどスタッフと待ち合わせした「泰成水果店」でメロンを器にした3種類のシャーベットをいただきます。220元(約800円)でした。スタッフを待っている間、たくさんのお客が店先でこのシャーベットを食べているのを見て、おいしそうだな、と思っていたのでした。
後でガイドブックを見ると台南でも人気のスイーツだとわかりました。
暑い日だったので余計に美味しく感じたようです。