パパグロッソの街歩き・一人旅

リタイア組です。身体は太いですが、ブログは細々と続けていきます。

海外旅行のたのしみ

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旅の楽しみにはいろいろなことがあるでしょう。人によってもさまざまですね。私の場合は旅日記をつけ

ることも大きな楽しみのひとつです。

今ならデジカメで写真を撮りブログに掲載するのでしょうが、旅日記を書き始めた頃はブログがあったか

どうかも定かでない状況でしたので、ひたすらメモを取りまくりました。

海外旅行に一人で出かけるようになった10年前にはカメラを持っていくこともありましたが、一人旅の

場合、なるべく荷物を軽くしたいのでカメラを持っていくことがだんだん少なくなりました。

それでもカメラつきの携帯電話を使うようになってからは、小さくて便利なので目覚まし時計兼カメラと

して愛用しました。

芸術写真を撮るわけではないので画素数や解像度にはそれほどこだわりません。

旅先のメモですので↑写真の下に写っているような手帳サイズのものを一冊とボールペンを持っていきま

す。

往きの飛行機の中からメモがはじまります。食事をしているときも、景勝地にいるときも、感動や感想、

考えたことや身の回りで起きたちょっとしたことなどもメモします。

話相手が常にいる訳ではない一人旅なので、手帳に向かって話しかけているのかもしれませんね。

乱雑な字なのであとで解読に苦労することもあります。そのときに役に立つのが現地で手に入れた入場券

やレシートです。基本的には旅先のこうした書類は日本に持って帰り、すべてファイルして保存します。

とくにレシートは日付だけでなく、時刻までが秒単位で記入されているものが多いので、あとから自分の

行動を振り返るときに、メモと付き合わせることによて記憶を鮮明に蘇らせることができるのです。

日本に帰ってからは時間をかけてメモをもとに旅日記をパソコンで書いていきます。書き進むごとにその

ときの感動に再びひたることができるのです。

私の場合、一回の旅でも三度楽しむのです。つまり、

・海外旅行に行くと決めると、計画をたてたり、現地のことを調べたり、準備をすることそのものでまず

 楽しみます。

・もちろん現地へ行って楽しみます。

・そして帰ってきてからも旅日記を作ることで楽しみます。

この前のリスボン散歩行の旅日記はB5版で100ページくらいになてしまいました。おかげで3ヶ月ほど

は楽しむことができました。

わずか10日程度の旅でも前後をあわせると、極端な場合は半年は楽しむことができるのです。