パパグロッソの街歩き・一人旅

リタイア組です。身体は太いですが、ブログは細々と続けていきます。

香港・マカオ散歩行 14.1月23日(水) ①香港からマカオへ

23()マカオへ移動のため香港を離れます。

 

そこでまだ暗いうちから朝食がてら散歩に出かけます。
 
朝の重慶マンションはなんだか一層不気味な雰囲気ですね。

イメージ 1


昔はもっとひどかったですね。今は若者に人気のきれいなフロアもあります。為念。
 
ワタクシのゲストハウスは重慶マンションのC座の5階。重慶マンションは正面から見ると一つの建物に見えますが、それはA座だけ。奥に入るといくつかのブロックが塔のように立ち、4階以上はブロックの間の往来はできない複雑な構造を持つ建物です。

 

 ここのグランドフロアにアフリカ系やインド、パキスタン系の人達がいつも屯しています。飲食店や理髪店に電気器具店に両替店…これらの国出身者の人が経営するお店も多いようです。
 

 

朝食は少し歩いて元朗泳室というお店で美式早餐とコーヒーをいただきます。美式はアメリカのことですが、見た目は英国風、味は香港風ですね。

イメージ 2


お値段は$45(約645円)。なんだかローカルなB級グルメばかりいただいておりますが、日本ではお目にかかれませんのでこれもまた良しとしましょう。

 

こんな店でもFree Wifiです!

 

 

 

マカオ行きの乗船時間は昼近くですが、遠出をするのも何なので宿の周りを徘徊します。

 

せっかく尖沙咀に来たのですから、世界に冠たるペニンシュラ・ホテルの…

イメージ 3

イメージ 4
 


…トイレを使わせていただきましょう。

 

ドアボーイに慇懃に挨拶されてホテルの中へ入ります。
 
そしてかつて知ったる2階のトイレへ…

イメージ 5


重慶マンションの部屋に比べるとトイレですら宮殿のように感じます。
 
香港に来るたびに、ペニンシュラ・香港のアフターヌーンティーなどには目もくれず、トイレを使わせていただいております。
 

 

さて、4日目ともなると散歩していても疲れを感じてきます。
 
少し早いですが宿を引き払い、マカオに向かうターボジェットの乗り場へ向かいます。
 
ワタクシの乗る船は12:00発の澳門行です。
 
香港島の上環からもマカオへ船で行けます。ただし到着する港が宿のあるマカオ半島側の外港ではなく、南側のコタイ・タイパの方に到着するので尖沙咀からマカオに渡ることにしていたのでした。
 

イメージ 6
 
イメージ 7
 
 
 定刻になり窓口に並んで乗船口に向かいます。

イメージ 8

ゲートではチケットを確認したあと、座席のシールを手でチケットに貼ってくれます。この辺りは意外とアナログなんですね。
 

ゲートを通過すると、次は出国手続きです。正確には香港もマカオも中国の特別行政区ですが、パスポートがないと入出境ができません。

あとは搭乗、もとい、乗船口で定刻までしばらく待つだけです。

ベンチに座ってwifiでメールをチェックしていると、制服を着た香港政府観光局のスタッフからアンケートを求められました。香港を訪れた日本人観光客に向けたアンケートのようでした。

暇でしたので快く了解します。

ただ、早口の英語でタブレットを使いながらの質問だったので質問についていくのに必死でした。

普段ラジオで聴く英米人の発音と異なり、慣れていない発音なので少し聞き取りに難儀しました。きっとワタクシの英語もこういう風に聞こえるのかなあ…

なんだかんだで10分くらい、結構長いアンケートでしたね。お礼にマグネットをいただきました。お土産代わりにちょうどいいですね。

イメージ 9
 
 
さて、いよいよ乗船です。

アンケートを受けている間にたくさんの乗客が乗船口に来ていました。

イメージ 10
 


ターボジェットに乗り込みます。

イメージ 11
 
 
 
席は指定されていますので、自分の席に座りシートベルトを締めて出航を待ちます。
 
イメージ 12

なんだかひらぺったい飛行機に乗っているような、妙な感覚でした。