パパグロッソの街歩き・一人旅

リタイア組です。身体は太いですが、ブログは細々と続けていきます。

香港・マカオ散歩行 15.1月23日(水) ②マカオ上陸

尖沙咀を出航して1時間余り、マカオ半島の外港に到着します。

途中の航路はシートベルトを締めて座席に座っているままなので、まるで飛行機に乗っているのと同じです。

ーボジェット(噴射飛航)の名にふさわしい速さでマカオに到着という訳ですね。

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マカオの外港に到着し、上陸後、ごく簡単な入国手続きを終え(香港と同じで機械にパスポートを押し付け、ランディングシールをわたされるだけ、スタンプのビザなし)、無事マカオに入境できました。

マカオは大きく二つの地区に分かれます。

下の地図の通り、大陸とつながって半島の形をしているのが澳門

ワタクシが乗った噴射飛航は尖沙咀を出航して地図で○で囲んだ外港に接岸します。
こちらの半島が先に開けたいわゆる澳門ですね。

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ワタクシのホテルは外港から西に向かって半島の西はずれ、ちょうどセント・ポール天主堂跡の近くに位置します。

一方、澳門から南へ細い道路(実際は立派な道路でした)でつながれているのがタイパ、コタイ地区です。

最近話題の超豪華カジノホテルはこちら側に鎮座ましましてます。


さて、入国手続きの後、インフォーメーションでホテルへ向かうバスの乗り場を確認し外に出ます。

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公共交通機関のバスだと料金は6パタカ(MOP)。


でもマカオの通貨はまだ両替していません。


マカオでは大きなカジノホテルに直行する無料のシャトルバスが頻繁に運行されていて、ありがたいことに宿泊客でなくても誰でも利用できます。

ワタクシの宿はポンテ16という巨大なカジノホテルのすぐそばにあるので、シャトルバスを利用することにしました。

シャトルバスの乗り場でしばらく待って、ポンテ16ホテル行きのバスに乗り込みます。

バス乗り場にはあちこちの巨大カジノホテルのシャトルバスが待機していました。

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出発してからわずか10数分の旅程でしたがあちこちに「娯楽場」と大きく書かれた建物だらけの道を通って目的のホテルに向かいます。

マカオではカジノは娯楽場というのですね。まさに博打は人生最大の娯楽なのかもしれませんね。


ホテルの駐車場に到着し、荷物を持ってバスから降りるとベルボーイがワタクシの荷物を持とうとしますが、丁重に断って外に出ます。

 少し切なかったですね。

巨大ホテルの前の通りを渡って二つ目の角を曲がるとワタクシのマカオの宿、IFU HOTELが見えてきました。

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開業してまだ1年の新しいホテルです。

重慶マンションのゲストハウスに比べたら、王宮とまではいきませんが社宅くらい?の宿であります。


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フロントだってちゃんとあります。


朝食なし、3泊で予約していました。1泊644パタカ(約8,900円)は重慶マンションの倍くらいの値段です。

設備やきれいさから考えると倍以上の価値のあるホテルでした。